2024年3月号|特集 作詞家の世界
⑲秋元康|崎谷健次郎 『DIFFERENCE』|作詞家名鑑・歌詞を味わう名盤
レビュー
2024.3.28
崎谷健次郎
『DIFFERENCE』
1987年6月21日発売
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1. 愛の時差(difference in time)
2. 思いがけないSITUATION
3. 夏のポラロイド
4. HALF MOON
5. 愛されてもいない-ハーレムの天使達-
6. St.ELMO'S FIRE~幻の光~
7. 僕には君だけ
8. KISSの花束
9. 瓶の中の少年
バブル期の都会やリゾートで繰り広げられる恋愛模様を洒落た舞台設定で描写
80年代の秋元康というと、とんねるずやおニャン子クラブ、あるいは小泉今日子の「なんてったってアイドル」といった業界風ギミックを交えた楽曲を量産した作詞家という印象が濃いかもしれない。しかし、その一方で、稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」をはじめ、杉山清貴&オメガトライブや菊池桃子など、シティポップの文脈で高く評価される楽曲をも多数世に送り出している。その秋元が9曲中7曲の作詞のみならず共同プロデュースまで手がけたアルバムが、シンガーソングライター・崎谷健次郎のデビュー盤『DIFFERENCE』。
文/下井草秀
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