2024年3月号|特集 作詞家の世界
第2回:いしわたり淳治|私が好きな「歌詞」と「作詞家」
スペシャル
2024.3.5
文/いしわたり淳治
私が好きな「歌詞」と「作詞家」
1. 吉田拓郎「白い雪の夜」(1978年) 作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎
2. 細川たかし「心のこり」(1975年) 作詞:なかにし礼 作曲:中村泰士
3. フィンガー5「学園天国」(1974年) 作詞:阿久悠 作曲:井上忠夫
いしわたり淳治(いしわたり・じゅんじ)
●1977年生まれ。青森県出身。作詞家・音楽プロデューサー・作家。
1997年にロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビューし、オリジナルアルバム7枚、
シングル15枚を発表。そのすべての作詞を担当する。
2005年のバンド解散後は、作詞家として、Superfly『愛をこめて花束を』、Little Glee Monster『世界はあなたに笑いかけている』、そして、2022年連続オリコン年間シングルランキング1位を獲得したKing&Prince『ツキヨミ』、同じく2023年の年間シングル1位のKing&Prince『We are young』他、SMAP、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP、DISH//、矢沢永吉、石川さゆり、伊藤蘭、薬師丸ひろ子、SHINee、EXO、NCT127、TOMMORROW X TOGETHER、JUJU、中島美嘉、上白石萌音、まふまふなど、
音楽プロデューサーとして、チャットモンチー、9mm Parabellum bullet、flumpool、ねごと、NICO Touches the Walls、OKAMOTO’S、GLIM SPANKY、BURNOUT SYNDROMESなど、ジャンルを問わず数多くのアーティストを手掛ける。
現在までに700曲以上の楽曲制作に携わり、数々の映画、ドラマ、アニメの主題歌も制作している。
2017年には映画『SING/シング』、2022年には『SING2』の日本語歌詞監修を行い、国内外から高い評価を得る。
音楽活動のかたわら、映画・音楽雑誌等での執筆活動も行っている。
著書の短編小説集『うれしい悲鳴をあげてくれ』(筑摩書房)は20万部を刊行、
ほかに「次の突き当りをまっすぐ」(筑摩書房)がある。
現在、朝日新聞デジタル『&M』で『いしわたり淳治のWORD HUNT』を連載。
掲載されたコラムをまとめた書籍『言葉にできない想いは本当にあるのか』を発売。
2021年からは新ユニットである「THE BLACKBAND」を結成し、そのメンバーとしても活動中。
ソニー・ミュージックエンタテインメント RED所属。
http://kihon.stablo.jp//
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