2024年1月号|特集 ガールポップ’90s
ガールポップ’90s名鑑・名盤レビュー|⑧森高千里『ROCK ALIVE』
レビュー
2024.1.11
森高千里
『ROCK ALIVE』
1992年3月25日発売
再生はこちら ▶
1. コンサートの夜(Album Version)
2. やっちまいな
3. 私がオバさんになっても(Album Version)
4. 叔母さん
5. ギター
6. THE BLUE BLUES
7. ファイト!!(Album Version)
8. ふるさとの空
9. ROCK ALIVE
10. 酔わせてよ今夜だけ
11. 見つけたサイフ
12. RHYTHMとBASS
13. わかりました
14. BOSSA MARINA
15. 夏の海
16.雨のち晴れ
「シンガーソングライター・森高千里」が完全に覚醒!
デビュー時はドラムを叩きながら歌を披露するなど、アイドルとアーティストを兼ね備えた存在として颯爽と登場。南沙織のカヴァー「17才」でブレイクしたのは、あまりにも秀でたルックスのため、アイドル路線を追随しないわけにはいかなかったからだろう。一方で初めて作詞を手がけた「ザ・ミーハー」や、ミニスカメイドスタイルでコスプレブームの先駆けとなった「ザ・ストレス」など、かなり攻めた独自の路線を展開してゆく。
文/鈴木啓之
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