2022年11月号|特集 アレンジャーの仕事

第4回:羽毛田丈史・前編|編曲家が語るアレンジの仕事

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インタビュー

2022.11.24

インタビュー・文/大谷隆之
写真/島田香


新しいイディオムや手法を身に付けて、自分なりの音楽を生みだしたい欲求が強かった


編曲、アレンジという仕事はどのようなものなのか。編曲家の頭の中はどうなっているのか。ここでは、その秘密を探るべく、実際に第一線で活躍する編曲家に語ってもらうインタビュー・シリーズ。続いては、鬼束ちひろから葉加瀬太郎までジャンルを超えて活躍する羽毛田丈史に話を聞いた。



羽毛田丈史(はけた・たけふみ)
●1960年5月23日生まれ。ドラマや映画など、映像音楽の作曲を中心に、ゴンチチ、葉加瀬太郎、中島美嘉、JUJU、高嶋ちさ子など、ジャンルを問わず幅広いアーティストのプロデュース、アレンジも手掛ける。最近作は、NHKスペシャル『人体~ミクロの大冒険』『病の起源』『宇宙の渚』などのドキュメンタリー番組の音楽、映画『銀の匙 Silver Spoon』、TBS日曜劇場『とんび』、日本テレビ『明日、ママがいない』、また好評のうちに放送終了したTBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場『天皇の料理番』のドラマ音楽などを手掛けている。2001年から毎年春に開催されている、葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、ゴンチチ、小松亮太など国内外のアーティストが多数出演するコンサートツアー「live image」の音楽監督とピアニストを務めている。2015年までの15年間で200公演以上、累計50万人以上動員の人気コンサートとなっている。コンサートでは、音楽監督だけではなく、作曲家・ピアニストとして最新の作品を映像とともに演奏している。2014年、live imageの感動をより身近に、そして気楽に音楽を感じてもらいたいと、live imageの姉妹シリーズとしての初ソロコンサート「image la plume」を立ち上げた。2015年4月に、ピアニストとしてのソロ・デビューとなるアルバム『HAKETA TAKEFUMI』を葉加瀬太郎氏率いるHATSレーベルよりリリースした。

羽毛田丈史オフィシャルウェブサイト