2022年10月号|特集 70年代女性SSW
【Part3】“和製キャロル・キング”余波|70年代 五輪真弓ストーリー
解説
2022.10.18
文/小川真一
五輪真弓はキャロル・キングではない。まったく違った個性をもったシンガーソングライター。
五輪真弓のデビュー・アルバム『少女』は、’72年の10月21日にリリースとなった。同時に、アルバムの中から「少女」がシングル・カットされ「空を見上げる夜は」とのカップリングで発売された。シングルはたちまち評判となり、23週間もオリコンのランキングにチャートインするロング・セラーとなっていった。通算の売上は10万枚以上。まったくの新人アーティストのデビュー・シングルとしては、堂々たる結果を残したといっていいだろう。
●五輪真弓が作り上げてきた50年の軌跡をまとめた究極のベストアルバム
五輪真弓『Mayumi Itsuwa Premium best -HISTORY-』
2022年10月21日発売¥5,500(税込)/MHCL-30750~30753
CD4枚組・全73曲収録
『Mayumi Itsuwa Premium best -HISTORY-』
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