2022年9月号|特集 再生!アナログレコード
第4回:Bar Music|アナログレコードのある風景
レポート
2022.9.29
インタビュー・文/大谷隆之 写真/島田香
アナログレコードは今、一過性のブームを超えて、ライフスタイルの一部になりつつある。なぜ、レコードは我々の心を捉えて離さないのか。レコード店やバー、DJたちの言葉から、その深い魅力を探る。
レコードの方がより伝わるものってやっぱり大きい気がする
渋谷駅から徒歩数分の小さな雑居ビル。エレベーターで5階まで上がり、厚いドアをぐっと開くと、あたたかい音が全身を包む。使い込まれた木製の調度品と、落ち着いた照明。横に長い店内の窓側にはシンプルなDJセットが置かれ、壁一面の棚には膨大なアナログレコードが並ぶ。DJ/選曲家として活躍する中村智昭さんが営む「Bar Music」。その名の通り、選りすぐりの音楽とお酒、そしてコーヒーがゆったり楽しめる空間だ。
Bar Music(バー・ミュージック)
住所:東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F
営業時間:17時~深夜(月~土、金曜日のみ翌早朝まで)、15時~24時(日)、不定休
http://barmusic-coffee.blogspot.com/
https://twitter.com/BarMusic_Coffee
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第3回:DJ NOTOYA(DJ、キュレイター)|アナログレコードのある風景
レポート
2022.9.26