2022年9月号|特集 再生!アナログレコード

第3回:DJ NOTOYA(DJ、キュレイター)|アナログレコードのある風景

会員限定

レポート

2022.9.26

インタビュー・文/小野島大 写真/島田香
撮影協力/SHIBUYA CLUB BALL


アナログレコードは今、一過性のブームを超えて、ライフスタイルの一部になりつつある。なぜ、レコードは我々の心を捉えて離さないのか。レコード店やバー、DJたちの言葉から、その深い魅力を探る。

先輩のイベントに行って教えてもらい、ひたすら試し買いするしかなかった


DJ NOTOYAは1988年生まれのDJ/キュレイター。2011年にネット上で発表した和モノ・ミックス音源「Tokyo 1980s」が国内外問わず大反響を巻き起こし、世界的なジャパニーズ・ブギー再評価の導火線となった。その後『Tokyo 1980s Victor Edition - Boogie, Funk & Soul from Japan』『DJ Notoya presents TOKYO GLOW: Japanese City Pop, Funk & Boogie』などのコンピレーション/DJミックス・アルバムを各社からリリース、2020年には和モノ音源の発掘再発プロジェクトを立ち上げるなどキュレイターとても活躍。まさに現在のジャパニーズ・シティ・ポップ/ブギー・ブームの最前線にいる人物である。最近ではという和モノ専門の中古アナログレコードのネットショップも運営している。まさに八面六臂の活躍だ。


DJ NOTOYA(でぃーじぇい・のとや)

●2007年頃からレコード収集、DJ活動をスタート。80年代のファンクやソウルを軸としたプレイを得意とする傍ら、80年代の日本の楽曲にもいち早く注目し、2011年にインターネット上で発表したミックス『Tokyo 1980s』は国内のみならずアジアや欧米で拡散され、世界的なジャパニーズ・ブギー・ブームの一端を担うことに。2018年には監修・選曲を担当したオフィシャル・コンピレーション『Tokyo 1980s Victor Edition - Boogie, Funk & Modern Soul from Japan』をリリース、Spotifyでのアルバム総再生回数が1500万を超える異例のヒットを記録。また2020年にはリイシュー・プロジェクト<Tokyo Condition>を立ち上げ、メジャーから自主制作音源まで希少な邦楽作品のアナログ再発を監修し、国内外の音楽ファンを唸らせるタイトルを次々に世に送り出している。
https://twitter.com/djnotoya
https://www.instagram.com/djnotoya/
https://tokyocond.official.ec/


SHIBUYA CLUB BALL(シブヤ・クラブ・ボール)

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営業時間:22時~5時(月~土)、17時~24時(日祝)
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