2022年8月号|特集 郷ひろみと音楽

【Part7】楠瀬誠志郎(シンガー・ソングライター)|Letter to GO ~ 郷ひろみへの作品提供者からの手紙

会員限定

コラム

2022.8.29



楠瀬誠志郎(くすのせ・せいしろう)

●1960年2月9日、東京生まれ。
高校生時代1971年にリリースされたキャロル・キングのアルバム『TAPESTRY』、『MUSIC』を聴いて衝撃を受け、作曲、コーラスの活動を始める。山下達郎、杉真理、伊藤銀次、小林武史、EPOなど数々のアーティストのレコーディング、ツアーに参加。
1986年CBSソニーより「宝島」でデビュー。
TBS系ドラマ「ADブギ」主題歌「ほっとけないよ」、TBS系ドラマ「ぽっかぽか」主題歌「しあわせまだかい」、郷ひろみが取り上げた「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」が大ヒット。
聴く人を優しくあたたかく包み込む”天性の響き”を持ち、その透き通ったヴォーカルで幅広い層のファンから支持を得ている。
また、イタリア歌曲、日本歌曲の歌い手であり、ヴォイストレーニングの草分け的存在故楠瀬一途の長男として生まれ幼少の頃より発声学、音声生理学を学ぶ。楠瀬一途亡き後、父の研究を引継ぎ2006年より表参道に発声に特化したスタジオBreavo-para(ブレイヴォーパラ)を設立。
発声法(Breavo-para メソッド)を通して「すべての人に歓びを すべての人に感動を すべての人に生きる力を」を理念に多くの方々に「本当の自分の声」との出逢い、声の出し方を伝え続けている。

楠瀬誠志郎 こえの学校Breavo-para:https://www.breavo-para.com

楠瀬誠志郎|郷ひろみへの主な提供曲:
1993年1月21日発売65thシングル「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」作曲