2022年6月号|特集 大江千里

【PART10】作家・大江千里アンソロジー 第10回:「父に宛てる手紙」(日本経済新聞 連載「ジャズピアニスト 大江千里」より)

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コラム

2022.6.29

音楽家としてだけでなく、文筆家としてもユニークな筆致で定評のある大江千里。その魅力に触れるシリーズの第十弾は、日本経済新聞の連載「ジャズピアニスト 大江千里」から。



※解説
2022年1月8日から始まった日本経済新聞の連載。ともすれば、「格好悪いふられ方」から時間が止まっていた方々もたくさん世の中にはいる。そんな人にもぜひ知ってもらいたい、ジャズピアニスト・大江千里の視点から書かれているコラム。毎週土曜日更新。

日本経済新聞 エッセイ ジャズピアニスト 大江千里
https://www.nikkei.com/search?keyword=大江千里&volume=20

現在連載中の3つのコラムは、全部合わせると月7本にもなる。さらに自らが運営するnote「senri garden ブルックリンでジャズを耕す」の毎週更新を合わせると、かなりな物量だ。大江千里は、休むことなく、同じテーマであっても、読者層に合わせて、バランスよく書き分けている。今の自分の立ち位置から、真摯に過去を振り返ることによって書かれた物語は色褪せない。まだまだ、NY在住のジャズピアニスト・大江千里を知らない人がいる。ぜひ、ここから、新しいジャズの楽曲も聴いてほしいものだ。今回紹介するエッセイは、各担当編集者の方々に選んでいただいた。