2022年6月号|特集 大江千里

【PART4】作家・大江千里アンソロジー 第4回:「『おばけ』の出る家:後編」(『僕の家』より)

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コラム

2022.6.16


【PART4】前編からの続き)



※解説
不動産フェチの大江千里が40歳を過ぎて暮らした築50年の日本家屋での3年間をベースに、浸水した奥沢のワンルーム、ニュータウンで過ごした少年時代、NYで経験した夜逃げ、犬との暮らし、海の近くに建てた家など、今までの家遍歴を綴った「本の旅人」の人気連載(2001年12月~2003年3月)を単行本『僕の家』(角川書店 / 2003年12月)として刊行。連載時のイラストは大江千里、単行本のカバーや口絵の日本家屋の写真は大川直人氏。’13年に4分冊の電子書籍としてカドカワ・ミニッツブックから配信されている。「僕に季節を感じさせ、生活することに頭を巡らす男へと変化させてくれました」と言わしめた日本家屋の四季折々の出来事もぜひ読んでみてください。