ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第356回「The東南西北『朝露の首飾り』」特集(その2) ~万葉集研究を始めて10数年経ってアルバム・タイトルになった編~ ゲスト:久保田洋司(The東南西北)
2021.1.22
◆INFORM0TION◆
The東南西北『朝露の首飾り』
品番:TNSP-0006
価格:¥3,182+税
詳細はこちら コンパス ダイレクト
デビュー35周年アルバム!
デビュー35周年を記念して制作した8枚目のオリジナルアルバム。
30周年イヤーリリースの、ファンへの感謝の気持ちを込めたシングル「Thank you girl Thank you boy」や、2017年にデジタルシングルとしてリリースした「桃の花の下で」他、全15曲収録。
★MORE INFORMATION
The東南西北 オフィシャルウェブ
◆銀次のオススメ◆
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『ライヴ・イン・マウイ』
品番:SICP-6361
価格:¥6,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
ジミが火をつけたのは、ギターだけじゃなかった。
マウイ島で1970年に行われた伝説のパフォーマンスを未公開映像・音源とともにまとめた、エクスペリエンス・ヘンドリックスによる待望の企画。ジミのキャリアを通じてよく語られるマウイ来島。収録の新作ドキュメンタリー『Music, Money, Madness... Jimi Hendrix in Maui』では、何かと問題の多かったマネージャー、マイケル・ジェフリーが制作し不運な運命をたどる映画『レインボウ・ブリッジ』の撮影にジミ・ヘンドリックス達はどう巻き込まれていったのか、その様子もまとめられた。このドキュメンタリーに加え7月30日の午後に行なわれた2回のパフォーマンスで現存するすべての映像を収録したBlu-Rayと7月30日のパフォーマンスを収めた2枚のCDとで3枚組のパッケージになる。音源についてはジミ・ヘンドリックスのエンジニアを長年務めたエディ・クレイマーが新たにテープの復元とミキシングを、バーニー・グランドマンがマスタリングを手がけ、幻の2ステージがCDに完全再現された。
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『ライヴ・イン・マウイ』スペシャルサイト
放送後記
先週に引き続き久保田洋司さんをゲストにお招きしてお届けいたします。デビュー35周年記念アルバムとなる『朝露の首飾り』が現在好評発売中です。35年のキャリアにしてバンド結成以来最もみずみずしいサウンドを奏でているのも印象的な本作。今回も万葉集と『朝露の首飾り』にまつわるお話を中心に、近年はV6、Kinki Kids、嵐をはじめとする数多くのアーティストたちの作品に詞を提供している久保田さんの「サウンド/メロディ/ことば」への思いを語りつくしていただきました。じっくりとお楽しみください。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●お知らせ
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、当番組の収録/更新をしばらく休止させていただきます。次回更新につきましては決定次第当サイトにて告知いたします。ご了承くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。