ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第349回「船山基紀サウンドストーリー」特集(その2) ~ヒット曲を作ることにおいて京平先生は大変に偉大な師匠だった編~ ゲスト:船山基紀

会員限定

2020.11.26




◆INFORM0TION◆



『船山基紀サウンドストーリー~時代のイントロダクション~』

品番:MHCL-30654
価格:¥10,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

日本を代表する編曲家、船山基紀のワークスを網羅!

1974年より、編曲家として今なお活躍する船山基紀の手がけた作品の中から、代表的なものを年代順に収録。歌謡曲・アイドル・ニューミュージック...日本の音楽シーンをそのまま切り取ったかのような作品集。

『船山基紀サウンドストーリー~時代のイントロダクション~』スペシャルサイト



★MORE INFORMATION
船山基紀オフィシャルウェブサイト



◆銀次のオススメ◆



橘いずみ『失格/太陽』【7インチシングル】

品番:DQKL-7120
価格:¥1,900+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

橘 いずみの代表曲「失格」、初のアナログ7inch企画!
1968年12月11日、兵庫県生まれ。
1990年、ソニーSDオーディションにてグランプリを受賞し翌1992年、「君なら大丈夫だよ」でデビュー。鋭い言語感覚と叙情的な世界を持つシンガーソングライターとして「失格」「永遠のパズル」「バニラ」「サルの歌」などのヒット曲は、いまだ愛聴され、多くのフォロワーを生む。1995年に武道館公演、作・演出・音楽・出演を本人が手がけたひとり芝居「真空パック症」の上演や森進一、上戸彩、高橋みなみなどへの楽曲提供、2006年の結婚を機にアーティスト名を「榊いずみ」へ改名し、その後もコンスタントなアルバムリリース、ライブ活動を続けている。以降、夫・榊英雄監督映画作品のサウンドトラック(最新作は 2018年、夏木マリ主演「生きる街」)、主題歌などを担当しますます幅広い音楽活動を見せている。 アナログ企画は橘いずみ、榊いずみとしても初のアナログ企画。
Side Aには代表曲の「失格」、Side Bには1994年のアルバム「太陽が見てるから」より名曲の呼び名も高い「太陽」を収録。

『Order Made Vinyl』ウェブサイト



放送後記

 先週に引き続き作編曲家の船山基紀さんをゲストにお迎えしてお届けいたします。その50年近くにわたるキャリアの中から72曲を厳選したボックスセット『船山基紀サウンドストーリー~時代のイントロダクション~』がいよいよ12月16日にリリースされます。これまでに故・筒美京平さんとのタッグで庄野真代「飛んでイスタンブール」、榊原郁恵「ROBOT」、C-C-B「Romanticが止まらない」、稲垣潤一「ドラマティック・レイン」、小泉今日子「迷宮のアンドローラ」といったヒットを生み出してきましたが、船山さんは音楽家として筒美さんから多大な影響を受けたと公言しています。今回は筒美さんとの思い出を中心に、先週にもまして深く濃い音楽談義をしていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2020年12月4日更新予定
第350回「Yae『On The Border』」特集(その1)
~平和な未来図へのヒントを音楽が伝えてきた編~
ゲスト:Yae







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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。