ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第343回「令和2年の木根尚登」特集(その2) ~小室くんにフォークの影響を与えたのは確実に僕です編~ ゲスト:木根尚登
2020.10.16
◆INFORM0TION◆
TM NETWORK『DECADE 2020 HD REMASTER』【Blu-ray Disc】
品番:MHXL-80
価格:¥4,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
TM NETWORK最初の10年を集大成したヒストリー・ムービーが初のブルーレイ化!
26年前、TM NETWORK/TMNに至るプロジェクトが丸10年を迎えた1994年4月21日、全国版の新聞一面に突然の「終了」宣言を掲載。激震が走った同日深夜のラジオ番組「オールナイトニッポン」に小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登が生出演。デビュー10周年記念の番組予定を急遽変更し「終了」についてメンバー自ら何を語るのか?衝撃の夜に密着した本作のBD化にあたり、最新のHD化/レストア、リマスタリングを施しリニューアルされた映像と音声により26年前の記憶を鮮明に呼び起こす。また、10年間の様々なエピソードに貴重な映像によって構成され“FANKS”のみならず音楽史においてもまさに貴重な映像作品。今回「TMN EXPO3D PAVILION(使用曲:Crazy For You 他)」の映像について、フルカラー2Dオリジナルマスターテープが発見され差し替え。その内容にも注目です。
TM NETWORK『All the Clips1984~1999 Refinement』【Blu-ray Disc】
品番:MHXL-81
価格:¥5,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
TM NETWORKエピック在籍時のミュージックビデオを集大成。初のブルーレイ化!
15年前の「20周年YEAR」を記念して初DVD化した全MV20曲に加え、特典映像としてTM NETWORKが87年VHSリリースした(その後DVD化)彼らのヒット曲「Self Control」ロングバージョンのMVを中心にメイキングシーンも満載に収録した、ひとつの「映画」のような仕上がりの「Self Control and the Scenes from 'the Shooting'」を収録。いずれも最新のHD化/レストア、リマスタリングを施しリニューアルされた映像と音声により、一曲一曲へ情熱を注ぎこだわり尽くしたTMの映像世界をさらにお楽しみいただけます。”FANKS”のみならずすべての音楽ファン必須アイテム!
TM NETWORK『DECADE 2020 HD REMASTER』『All the Clips1984~1999 Refinement』スペシャルサイト
木根尚登『R2』
価格:¥2,500(税込)
ご購入はこちら ROOTS OF THE TREE SHOP
遊ビートシリーズ第2弾『R2』
令和2年最新作3作に加えて、TM NETWORKのアルバム『QUIT30』の為に作詞作曲するも未発表となった「僕は君の為に成る」を木根尚登ソロ作品としてレコーディングし収録。
また、リリース30年を迎えたTMN「LOOKING AT YOU」を自身初のセルフカバー。
Since 1974 to 2020??創作活動を続ける木根尚登が“レンズ越し”に見つめた令和2年(R2)の音世界をこの1枚に。
★MORE INFORMATION
木根尚登 オフィシャルサイト ROOTS OF THE TREE
◆銀次のオススメ◆
佐野元春『MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004』
【初回生産限定盤A】
品番:MHCL-30640
価格:¥5,000+税
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【通常盤】
品番:MHCL-30644
価格:¥4,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
佐野元春、永久不滅のベスト・コレクション
本作は、佐野元春の長きに亘る軌跡の中で、エピック・レーベル在籍中の24年間(1980年 - 2004年)に発表した代表曲・重要曲を3CDに集約、全曲テッド・ジェンセンによるリマスター音源を使用し、佐野元春の名曲を最新の音質で楽しめるコレクションとなっている。制作にあたってキュレーションは自身が手がけ、各時代の曲が一貫性を持って聴けるように細部に渡って編集。オリジナルを中心に「悲しきレイディオ」、「シーズン・イン・ザ・サン - 夏草の誘い」、「君の魂 大事な魂」、「太陽」は新たなミックスを収録するなど推敲を重ね、現段階で最高のベスト盤としてまとめられている。また、自身のレーベルであるデイジーミュージックから、2005以降のキャリアをまとめたベストアルバム『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005 - 2020』が同時発売。本作品と合わせることで佐野元春40年間の名曲がすべて網羅されることになる。全世代に贈る厳選48曲。これまでのファンから次世代のファンへ繋ぐ名曲選集。佐野元春、永久不滅のベスト・コレクションだ。
『MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004』スペシャルサイト
放送後記
先週に引き続き木根尚登さんをゲストにお招きしてお届けいたします。TM NETWORK最初の10年間を集大成した映像作品『DECADE 2020 HD REMASTER』『All the Clips1984~1999 Refinement』のブルーレイ2タイトルが現在絶賛発売中。また、木根さんご自身は今年書き下ろした新曲をフィーチャーしたミニ・アルバム『R2』をリリースし、今週末から宇都宮隆さんらとの「tribute LIVE SPIN OFF T-Mue-needs」ツアー後半戦がスタートします。このツアーは全公演ニコ生での配信も行われるそうで、会場に行けないという方も必見です。今回は最新アルバム『R2』のお話を中心に、木根さんの現在とこれからを銀次さんとじっくり語り合っていただきました。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2020年10月23日更新予定
第344回「PASS THE BEAT」特集(その1)
~すべてをつないでいく、音をつないでいく、そして未来につないでいく編~
ゲスト:SURFACE(椎名慶治、永谷喬夫)
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。