ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第340回「山木康世“日暮里古希尚天晴”」特集(その1) ~“ふきのとう”って名前は今も恥ずかしくない編~ ゲスト:山木康世

会員限定

2020.9.25




◆INFORMATION◆



ふきのとう『ふきのとうプレミアム オリジナル・アルバム・コレクション 1981~1991』

品番:DQCL-3575
価格:¥14,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

ふきのとうオリジナルアルバム紙ジャケ化。後半7枚がついに登場!

ソニーミュージックで長きにわたって活躍した唯一の男性デュオ・ふきのとうのオリジナル・アルバム全14枚の後期の7枚を紙ジャケット、初のデジタル・リマスタリングと高品質のBlu-specCD2で甦らせます。


『ふきのとうプレミアム オリジナル・アルバム・コレクション 1981~1991』スペシャルサイト





山木康世『黄昏のビール』

品番:DQCL-742
価格:¥2,778+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

山木康世(exふきのとう)、ソニーから36年ぶりにソロアルバムをリリース!

ふきのとう解散後も精力的にソロ活動を続けている山木康世。
全国津々浦々をギターを携えて回り、年間数十公演をこなしている。
そんな山木が書き溜めて来た数々の楽曲をセルフ・プロデュース、セルフ・レコーディングで記録したネイキッドな作品集。ソロ作品としては1982年の『泳いで行くにはあまりにも水の流れが速すぎる』以来、36年ぶりにソニーからリリースします。

山木康世『黄昏のビール』スペシャルサイト



★MORE INFORMATION
となりの電話 山木康世 Official Web Site



◆銀次のオススメ◆



YELLOW MAGIC ORCHESTRA『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』(Yellow Clear Vinyl Edition)

品番:MHJL-162
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

テクノポップ歴史的名盤、透明イエロー盤仕様でアナログ再発!
オリジナルは1979年9月25日に発売されたYMOの2ndアルバム。ヒットシングル「ライディーン」「テクノポリス」、後にエリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンにもカヴァーされる「ビハインド・ザ・マスク」を擁し、社会現象的なテクノポップ・ブームを巻き起こした。ジャケットに写るメンバーの赤い人民服風コスチューム、テクノカットなどファッション面でも注目され、一躍YMOは時代のアイコンに。年をまたいで1980年オリコン週間及び年間アルバムランキングで1位を獲得、その年の日本レコード大賞でもベスト・アルバム賞を受賞するミリオンセラーとなった。現在もなお、日本のロック/ポップス史に残る名盤としての存在感を誇っている。2018年、結成40周年記念企画「YMO40」の一環として、米国の名匠エンジニアを起用してのアナログ再発(リマスタリング:ボブ・ラディック/カッティング:バーニー・グランドマン)が実現したが早々に完売となった。発売41周年を迎える今年、ファンからの熱烈なアンコールに応え、1979年初回発売盤に準じる透明イエロー盤での限定発売を行う。原盤マザーは2018年版をそのまま流用。

YMO40.com



放送後記

 またまたお久しぶりの更新となりました。今週と来週は山木康世さんをゲストにお招きしてお届けいたします。山木さんは約1年半ぶり、2度目のご出演となります。10月に古希を迎える山木さん。これにあわせて5日連続公演「山木康世古希大祝賀会“日暮里古希尚天晴”(ヒグラシノサトコライマレナルナオアッパレ)」を行います。20代から60代にかけて作った楽曲を各公演20曲ずつ、計100曲を披露するという、まさしく“大祝賀会”にふさわしいイベントとなるそうです。今回はおよそ50年におよぶ山木さんの音楽人生のお話をじっくり伺いました。また、山木さんと銀次さんによるセッションも収録しました。ある意味異色の顔合わせによるセッション。ここでしか聴けませんのでぜひチェックしてみてください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2020年10月2日更新予定
第341回「山木康世“日暮里古希尚天晴”」特集(その2)
~一生のうちでも一度だけの大祝賀会編~
ゲスト:山木康世







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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。