ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第338回「小川美潮」特集(その1) ~ミュージシャンは楽曲のしもべ編~ ゲスト:小川美潮

会員限定

2020.8.14




◆INFORMATION◆



小川美潮『おかしな午後/窓』【7インチシングル】

品番:DQKL-7114
価格:¥1,900+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

小川美潮、90'sヴォーカル・ポップ名盤『4 to 3』から初アナログ化!

元チャクラのヴォーカリスト、小川美潮(おがわみしお)のエピック・ソニー移籍後初アルバムにして、90'sヴォーカル・ポップの名盤との評価が高い『4 to 3』(1991)から2曲をカップリング、両A面で初のアナログ盤化。
「おかしな午後」は、『4 to 3』に先駆けて1990年10月に8cmCDシングルで発表され、市川準監督映画『つぐみ』主題歌にも採用された。
「窓」は、小川美潮のライヴでは未だに大詰めで歌われるバラードの人気曲。

“GREAT TRACKS Order Made Vinyl”



★MORE INFORMATION
小川美潮Official Web Site



◆銀次のオススメ◆



Whiteberry『夏祭り』【7インチシングル】

品番:MHKL-32
価格:¥1,800+税
ご購入はこちら Sony Music Shop ※完売いたしました。

リリース20周年を記念して、初のアナログ盤化!
2000年8月9日に発売されオリコン3位を記録!その年の紅白歌合戦にも出演したWhiteberry最大のヒット曲“夏祭り”。リリース20周年を記念して初のアナログ盤化!!



放送後記

 またまた1か月ほどのブランクを経ての更新となりました。大変申し訳ございません。今週と来週は、“GREAT TRACKS Order Made Vinyl”より、名曲「おかしな午後/窓」のアナログ・7インチシングルをリリースする小川美潮さんをゲストにお招きいたしました。1991年にエピック・ソニー(当時)よりリリースしたソロ・アルバム『4 to 3』からのシングルカットとなるこの2曲。アナログでのリリースは初となります。チャクラ、キリング・タイム、はにわオールスターズなどでの活動を経て、90年代以降はソロで数多くの名盤をリリース、近年はウズマキマズウやスプラゥトゥラプスといったバンド/ユニットでも精力的に活動している美潮さん。今回はそんなキャリアの話から始まり、ディープな音楽談義となりました。じっくりお楽しみください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2020年8月21日更新予定
第339回「小川美潮」特集(その2)
~音楽のことを考えるたびに不思議なものだなあと思う編~
ゲスト:小川美潮







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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。