ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第335回「加藤登紀子「未来への詩(うた)」」特集 その2 ~いろんな時代を生き抜いてきた人たちへの感謝の歌編~ ゲスト:加藤登紀子
2020.4.3
◆INFORMATION◆
加藤登紀子『未来への詩(うた)』
品番:MHCL-2846
価格:¥1,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
いろんな世代の人たちに伝えたい、未来への詩(うた)
55年間歌い続けてきた中で、巡り合った歌の数々に対する思いを、オマージュして書かれたこの曲。
「どんな時も、手を差しのべ祈りをささげる。それが歌なんです。これが呪文となって心を支えてくれる。そして次の朝を元気に迎えられるように…そんなおまじない。いろんな世代の人たちに歌って欲しい。」登紀子
※NHK「ラジオ深夜便」の“深夜便のうた”(2020年 4月・5月)
収録内容
未来への詩 加藤登紀子
未来への詩 劇団ひまわり
未来への詩 Yae
未来への詩 Piano version(Instrumental)
『未来への詩(うた)』スペシャルサイト
加藤登紀子 55周年記念 コンサート2020 未来への詩(うた)
Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2020年6月28日(日)
開場:15:15 開演:16:00
お問い合わせ先
トキコ・プランニング 03-3352-3875
一般発売3/27~
詳細はこちら コンサート情報|加藤登紀子オフィシャルサイト
加藤登紀子『あなたに捧げる歌』
品番:DYCS-1229
価格:¥10,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
今秋、歌手生活55年を迎える加藤登紀子の究極の6枚組ベストアルバムBOXセット。
「あなたに捧げる歌」をメインテーマに、“愛”“時”“生きる”“故郷”など自身のレパートリーの中から厳選した数々の名曲を集めました。
『あなたに捧げる歌』スペシャルサイト
★MORE INFORMATION
加藤登紀子オフィシャルサイト
◆銀次のオススメ◆
オリジナル・サウンドトラック『カセットテープ・ダイアリーズ』
品番:SICP-6317
価格:¥2,400+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
BOSSの音楽で人生が変わる・・・ 話題の映画サントラ日本発売!
BOSSの音楽で人生が変わる・・・ ブルース・スプリングスティーンにインスピレーションを受けた話題の映画『Blinded By the Light』のサウンドトラック盤。映画は1987年の英国を舞台にパキスタンからイギリスへと移住した少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描く青春ドラマ。映画のストーリーの重要な要素としてスプリングスティーンの楽曲があり、要所要所で名曲が大フィーチャー。一つ一つの場面とスプリングスティーンの歌とが見事にリンクし、映画をさらに感動的なものにしている。一つの映画でこれだけスプリングスティーンの楽曲が使用されたのは初。サントラには未発表音源3曲を含むスプリングスティーンの楽曲全12曲他、80年代後半の時代背景を象徴するペット・ショップ・ボーイズ、a-ha等を収録。未発表音源は映画『ハリー・ポッター』のために書いた曲といわれている「I'll Stand by You」(初CD化)と、「The River」「The Promised Land」の未発表ライヴ音源。世界中で大絶賛された音楽青春映画が2020年春遂に日本でも全国ロードショー公開!
『カセットテープ・ダイアリーズ』スペシャルサイト
放送後記
引き続き今週も加藤登紀子さんをゲストにお招きしてお送りいたします。NHK「ラジオ深夜便」の“深夜便のうた”としてオンエアがスタートした、待望のニュー・シングル「未来への詩(うた)」。パッケージは4月22日に発売となります。このシングルには登紀子さんが歌唱したヴァージョンのほか、劇団ひまわり、そしてYaeさんが歌うヴァージョンも収録。それぞれに異なる味わい深さを感じることができます。今回は登紀子さんの解説で3ヴァージョンの聴き比べをしてみました。じっくりとお楽しみください。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2020年6月26日更新予定
第336回 佐野元春40周年スペシャル(その1)
~ステージは学校のようなもの。毎日学んで、毎日改良していく編~
ゲスト:佐野元春
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。