ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第332回「FENCE OF DEFENSE」特集 その1 ~「解散」を意識したことはない。といって仲がいいわけでもないけど編~ ゲスト:北島健二、西村麻聡(FENCE OF DEFENSE)
2020.2.28
◆INFORMATION◆
FENCE OF DEFENSE『Primitive New Essence』
品番:MHCL-2839
価格:¥2,800+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
F.O.D.30周年記念アルバムが、新録曲を加えてリニューアル発売!
2018年にアナログ盤のみで限定発売され、あっという間に完売した30周年記念アルバム『HDIIIX』に、収めきれなかった楽曲を新たにレコーディングして追加、完全盤として発売します。メンバーそれぞれ、セッションワークやソロ活動を行ないつつも、バンドとしての活動を軸にライヴを行っている。完全セルフ・プロデュースによる、ハイテクニックで奏でるF.O.D.サウンド健在!
『Primitive New Essence』スペシャルサイト
★MORE INFORMATION
FENCE OF DEFENSEオフィシャルウェブサイト
◆銀次のオススメ◆
ミシェル・ルグラン『ALFA Years』
品番:MHCP-30001
価格:¥2,364+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
ルグラン一周忌 代表作をルグラン自身のジャズ・ピアノで
2019年1月26日惜しまれつつ亡くなったフランスの大作曲家ミシェル・ルグラン。
90年代前半ALFAに残したジャズ・フォーマットによる自作自演集3枚より、本人公認で選りすぐった楽曲をCD1枚にまとめました。
映画『シェルブールの雨傘』テーマ曲、『華麗なる賭け』より「風のささやき」、『ロシュフォールの恋人たち』より「ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング」、『おもいでの夏』テーマ曲などの代表作を網羅、ジャズ・ピアニストとしても活躍したルグランの華麗なるピアノ演奏でお楽しみいただけるアルバムです。
ミシェル・ルグラン没後一年追悼企画スペシャルサイト
放送後記
今週と来週は、FENCE OF DEFENSEの北島健二さん、西村麻聡さんをゲストにお招きしてお送りいたします。2017年にデビュー30周年を迎え、翌2018年に記念アルバム『HDIIIX』をアナログ限定で発表、この作品にニュー・レコーディングを追加した“完全版”としてCD化した『Primitive New Essence』を2月19日にリリースしたばかりです。ベテラン3人ならではのスキルの高さと自在な表現力も印象的です。北島さんはFOD以前にセッション・ミュージシャンとして銀次さんともしばしば顔を合わせていて、おふたりが共演した代表的な作品にアン・ルイス「六本木心中」などがあります。今回は北島さん、西村さんとの出会いから、FODの30年のキャリアについて、じっくり語り合っていただきました。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2020年3月6日更新予定
第333回「FENCE OF DEFENSE」特集 その2
~伝えたいことはひとつ。それを常に新しい形で表現したい編~
ゲスト:北島健二、西村麻聡(FENCE OF DEFENSE)
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。