ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第317回「BeatleDNA」特集 ~ビートルズに影響を受けると単なるポップにならない編~ ゲスト:白木哲也(ソニー・ミュージックレーベルズ ディレクター)

会員限定

2019.11.8




◆INFORMATION◆




『POWER TO THE POP』

品番:SICP-31336
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

BeatleDNA、ここに集結!
音楽誌“POP IND'S”“STRANGE DAYS”が提言してきた“ビートルズの遺伝子”。その音楽版が構想30年にしてついに完成!! カヴァーでもない、コピーでもない、誰もが納得の有名曲から隠れた名曲までBeatleDNAを受け継ぐ楽曲の数々を世界中からレーベルを越えて集めた、すべてのポップ・ファンに贈る究極のCD!! ラズベリーズ、トッド・ラングレン、パイロット、10cc、ELO、チープ・トリック等の70's王道曲に始まり、ユートピア、ティアーズ・フォー・フィアーズ等の80'sとジェリーフィッシュ、メリー・メイカーズ等の90'sポップ・チューン。オアシスも奇跡の収録決定!さらにザ・ラトルズ、ロイ・ウッド、スタックリッジ、クラトゥ、フールズ・ガーデンらのマニア納得の選曲から、オウズリー、マイク・ヴァイオラ、ザ・ナインス、パグウォッシュ、LEO、ブルウなど近年のポップ職人たちによる秘蔵の一曲までを2枚組CDに可能な限り30曲以上詰め込んだ、初心者もマニアも楽しめる究極のBeatleDNAコンピ。ストレンジ・デイズの編集長を20年にわたって務めたニッチ・ポップの生みの親、岩本“MAD”晃市郎監修。永遠のメロディの数々はきっとHAPPYな気持ちになれる“元気がでるCD”。

“BeatleDNA”スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
HIGH-HOPES(洋楽ロック)



◆銀次のオススメ◆



平山みき『昭和歌謡を唄う』

品番:MHCL-30626
価格:¥2,727+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

デビュー50周年 昭和歌謡を“みき節”に塗り替えたニュー・アルバム
橋本淳&筒美京平両氏の秘蔵っ子として、1970年シングル「ビューティフル・ヨコハマ」でデビュー。以来昭和を代表する名曲「真夏の出来事」や「ノアの箱舟」「フレンズ」「真夜中のエンジェル・ベイビー」などのヒット曲を生み出しつつの50年。
平山自身の想い出に残る昭和の名曲たちをハスキー&チャーミングな“みき節”で歌い上げたのが今回のニュー・アルバムです。さらに新曲として、五木寛之作詞・多保孝一作曲による新曲「愛の太陽」(ベンチャーズ歌謡的)を収録。そして、プロローグ&エピローグにはクレイジー・ケン・バンドの横山剣氏によるムードたっぷりなナレーションを施しました。

平山みき『昭和歌謡を唄う』スペシャルサイト





放送後記

 今週の放送は、“BeatleDNA”特集をお届けいたします。ゲストとしてお越しいただいたのはソニー・ミュージックレーベルズで洋楽ディレクターを務めている白木哲也さん。大のビートルズ・フリークとして、洋楽ファンの間でも知る人ぞ知る存在の白木さん。長年構想してきた“ビートルズの遺伝子”を感じさせるサウンドを集めたコンピレーション『POWER TO THE POP』が11月27日にリリースされるほか、“BeatleDNA”ブランドでELOやニルソン、さらにはマイク・ヴァイオラやザ・ミスティーズなど、さまざまなアーティストの作品も続々リリースされています。今回は、もちろんビートルズ・フリークでもある銀次さんと、ビートルズの遺伝子”を感じさせる洋楽について、じっくりマニアックに語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年11月15日更新予定
第318回「林家彦いち」特集
~自分で作れば作るほど古典落語の面白さがわかる編~
ゲスト:林家彦いち






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。