ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第315回「佐野元春『或る秋の日』」特集 その1 ~本当のロッカーはそんなに単純じゃない編~ ゲスト:佐野元春

会員限定

2019.10.25




◆INFORMATION◆




佐野元春『VISITORS』【アナログLP】

品番:MHJL-9
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

佐野元春4枚目のオリジナルアルバムをアナログ盤で再リリース
佐野元春 1980年代にリリースしたオリジナルアルバムを3タイトル一挙アナログレコードで再リリース!
本作は1983年に佐野が急遽単身渡米し、現地のミュージシャンらと制作した4枚目のオリジナルアルバムで、リリース当時大きな衝撃を与えた。TONIGHT、COMPLICATION SHAKEDOWN他全8曲収録。
バーニー・グランドマンによるカッティング/ 静岡プレス
【オリジナル発売日:1984年5月21日】




佐野元春『Cafe Bohemia』【アナログLP】

品番:MHJL-10
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

佐野元春5枚目のオリジナルアルバムをアナログ盤で再リリース
佐野元春 1980年代にリリースしたオリジナルアルバムを3タイトル一挙アナログレコードで再リリース!
本作は多様な音楽ジャンルを佐野元春流に取り入れながら、ポップアルバムとしての完成度を追求した5枚目のオリジナルアルバム。YOUNG BLOODS、CHRISTMAS TIME IN BLUE他全13曲収録。
バーニー・グランドマンによるカッティング/ 静岡プレス
【オリジナル発売日:1984年5月21日】

『VISITORS』『Cafe Bohemia』【アナログLPスペシャルサイト




佐野元春『或る秋の日』【CD】

品番:POCE-9396(DaisyMusic)
価格:¥2,500+税
詳細はこちら MWS:Moto's Web Server

『愛も闘争もひとやすみ』《稀代のソングライターが贈る8篇のラブ・ストーリー》
過去に配信リリースされた4曲に加え、新たに書き下ろされた4曲で構成。
00年代以降、ザ・コヨーテ・バンドとともに、優れたバンド・サウンドによるアルバムを連発している佐野元春だが、本作『或る秋の日』は、シンガー・ソングライター色の強い、ソロ・アルバムを思わせるような作品になっている。
人生の秋を生きる男女の心情が詩情豊かに描かれた8篇のラブ・ストーリー。深い洞察に導かれた、味わい深く高潔な楽曲が並ぶ。
2020年にデビュー40周年を迎える佐野元春の最新作。
どこを切っても甘くほろ苦いポップ。佐野元春にしか描けない世界がここにある。

★MORE INFORMATION
佐野元春:オフィシャル・ファンサイト - MWS:Moto's Web Server



◆銀次のオススメ◆



JEFF LYNNE'S ELO『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』

品番:SICP-31312
価格:¥2,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

ポップの魔術師ジェフ・リン率いるELO 4年振りのニュー・アルバム!
大復活したPOPの魔術師ジェフ・リン率いるJEFF LYNNE’S ELO、2015年『アローン・イン・ザ・ユニバース』以来4年ぶりとなる、待望のニュー・アルバム。1stシングルのタイトル・トラック「From Out of Nowhere」他、黄金期の『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』時代を彷彿させるジェフ・リン節満載のメロディ、不変のELOサウンド、誰もが納得・エヴァ―グリーンの超安心印の楽曲のオンパレード、どこを切ってもELO!2015年『アローン・イン・ザ・ユニバース』発表後30年振りのワールドツアー敢行。英国/ヨーロッパ/北米ツアー、および2017年のグラストンベリー、ELO史上最大規模の6万人の動員を記録した2016年6月24日英ウェンブリー・スタジアムなど大規模動員ツアーとともに、2017年ロックの殿堂入り、ソングライターの殿堂入りを果たすなど、完全なる大復活を果たしたELO。満を持してのニュー・アルバム!

SONY発ビートルズの遺伝子を引き継ぐアーティスト【BeatleDNA】スペシャルサイト





放送後記

 今週と来週は佐野元春さんをゲストにお招きしてお送りいたします。佐野さんがゲスト出演されるのは2016年末以来、通算3度目。ほぼ3年ぶりとなりますが、その間リスナーのみなさまからも多数のおかわりリクエストをいただいておりました。名盤『VISITORS』、『Cafe Bohemia』のアナログLPが8月に復刻されたのに続き、10月には久しぶりのソロ名義によるニュー・アルバム『或る秋の日』をリリース、現在はコヨーテ・バンドとともにツアー「ソウルボーイへの伝言」の真っ最中です。来年はデビュー40周年。節目の年を迎えるのに先駆けての出演となった今回は、そんな佐野さんの40年の軌跡を中心に、佐野さんのヒストリーにはなくてはならない存在でもある銀次さんとじっくり語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年11月1日更新予定
第316回「佐野元春『或る秋の日』」特集 その2
~ロックンロールを歌う時の佐野元春は、ちょっと皮肉屋さん編~
ゲスト:佐野元春






伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

●ご意見・ご希望

●お住まいの都道府県

●ご年齢

●性別

●ラジオネーム(任意のニックネーム)

出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。