ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第313回「レベッカ『BLOND SAURUS TOUR '89』」特集 その1 ~NOKKOの動きに緊張感があって目が離せない編~ ゲスト:GOH HOTODA(音楽プロデューサー/エンジニア)

会員限定

2019.10.11




◆INFORMATION◆




レベッカ『BLOND SAURUS TOUR '89 in BIG EGG -Complete Edition-』

【ブルーレイ】
品番:MHXL-77
価格:¥6,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

【DVD】
品番:MHBL-342
価格:¥5,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

30年の時を経て遂にコンプリート版完成!
1989年7月17日に東京ドームで開催された「BLOND SAURUS TOUR」最終公演のコンプリート版。同ライブは1990年にVHS/LDとして発売されたが演奏された全18曲中10曲のみを収録した作品でした。保管されていた映像マスターと音声マルチテープから映像全編を当時の撮影監督により全編再編集、音声はワールドワイドで活躍するエンジニアGOH HOTODA氏によりリミックス、ライブから30年の時を経て遂に全曲収録し作品化しました。
Blu-ray版には特典映像として、東京ドーム公演の直前に収録されたリハーサルスタジオの映像、各メンバーへのインタビュー映像を収録、1989年に撮影されて以来、30年に渡り保管されていた映像が今回初収録されます。
映像は最新技術を駆使しHD化、音声については5.1ch音声も収録されます。

レベッカ『BLOND SAURUS TOUR '89 in BIG EGG -Complete Edition-』スペシャルサイト




西城秀樹『HIDEKI UNFORGETTABLE - HIDEKI SAIJO ALL TIME SINGLES SINCE 1972』

品番:MHCL-30593
価格:¥15,000+税
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秀樹は、真の“ロッカー”だった。故に、純粋なパッションを湧きたて、 その奥深くにファンを呑み込んでいった。(音楽評論家 伊藤政則)
西城秀樹、1972年3月に「恋する季節」でデビューし、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続け2018年5月に惜しまれつつ逝去。このボックスでは西城秀樹が46年に渡り発表してきたレコード会社の枠を超えた全てのシングルA面曲87曲とボーナストラック(初商品化曲含む)に、株式会社集英社明星等の取材時のロケで様々な事にチャレンジしてきた秀樹の写真や、レコード会社に保管されていた写真など100点以上を収蔵した96Pの写真集と、音楽評論家伊藤政則氏によるライナーノーツ、ジャケット、歌詞を収蔵した歌詞解説本の2冊を同梱、完全生産限定盤として2019年5月16日に発売。収録される音源は、マドンナやチャカ・カーン、YMOや宇多田ヒカルのアルバムミックスを手掛けたGOH HOTODA氏がリマスタリング、高品質規格Blu-spec CD2にて収録。DVDには初商品化曲を含むミュージックビデオ集が収録された「永久保存版」と言える商品です。

西城秀樹『HIDEKI UNFORGETTABLE』スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
Goh Hotoda : Producer, Mix Engineer



◆銀次のオススメ◆



ザ・ミスティーズ『ドリフトウッド』

品番:SICX-130
価格:¥2,400+税
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This is POP! ビートルズの遺伝子を引き継ぐ完璧なPOPアルバムの誕生!
キラキラと、爽やかで、瑞々しく、明るく、弾けるような王道POWER POP!甘酸っぱく、切ないメロディ&ハーモニー!そして、ちょっと”ひねくれ“コード進行!元トランポリンズのメインソングライター/ヴォーカルのヨハン・ステントープのNEWプロジェクト、ザ・ミスティーズ。ビートルズ、ポール・マッカートニー、ラズベリーズ、トッド・ラングレン、バッドフィンガー、ELO、XTC、10cc、ジェリーフィッシュ、オウズリー、マイク・ヴァイオラetc――このアーティスト名にピン!ときたあなたはきっとハマるはず。ビートルズの遺伝子を引き継ぐ直系のメロディメイカーの完璧な“POP ALBUM”の誕生。

SONY発ビートルズの遺伝子を引き継ぐアーティスト【BeatleDNA】スペシャルサイト





放送後記

 今週と来週は、プロデューサー/エンジニアのGOH HOTODAさんをゲストにお招きしてお送りいたします。マドンナ『VOGUE』(1990年)のエンジニアを務めたほか、ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、坂本龍一、宇多田ヒカルなどの作品を手がけたことでも知られるHOTODAさん。10月23日には音声のリマスタリングと5.1chミックスを手がけたレベッカの映像作品『BLOND SAURUS TOUR '89 in BIG EGG -Complete Edition-』がリリースされます。今回はエンジニアの目線から見た音楽のあり方などなど、ミュージシャン同士ではあまり語られないテーマを、プロデューサーでもある銀次さんとじっくりと語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年10月18日更新予定
第314回「レベッカ『BLOND SAURUS TOUR '89』」特集 その2
~歌の中に“景色”を見たい編~
ゲスト:GOH HOTODA(音楽プロデューサー/エンジニア)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。