ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第310回「白井良明」特集 その2 ~60の時に一度素っ裸になった編~ ゲスト:白井良明

会員限定

2019.9.20




◆INFORMATION◆




白井良明『白井良明ライヴ~隅田川・打ち出でて見れば半世紀-5~』

品番:VSDV-3481
価格:¥4,800+税
ご購入はこちら VIVID SOUND

プロ生活45周年&ムーンライダーズ加入40周年記念公演!
2018年2月12日 浅草公会堂で行った白井良明プロ生活45周年&ムーンライダーズ加入40周年記念公演が遂にパッケージ化! トップスピードで走り出した新バンド、?for instance?の初映像! ?ムーンライダーズ?の現存する平成最後の生演奏も収録したファン必携のフルボリュームのライヴを是非ご堪能下さい!! 初回特典映像も収録。

★MORE INFORMATION
白井良明オフィシャルウェブサイト トンピクレンフューチャリズモ



◆銀次のオススメ◆



『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1976-1999』

品番:MHCL-30621
価格:¥9,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

不世出の作編曲家、大村雅朗の永久保存版アンソロジーBOX
本作は2017年7月にDUブックスから発売され評判を呼んだ書籍『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』の著者である梶田昌史氏の監修により、作編曲家として駆け抜けた46年の生涯とその功績から代表的な作品を中心にレコード会社の垣根を越えて4枚組CDにコンパイルしたもので、全70曲の中には初CD化音源も含まれます。
また、書籍に掲載されていない関係ミュージシャンへの貴重なインタビューや全曲解説を収録したブックレットが封入されます。
注目の収録曲は、最初の編曲作品とされる西田恭平とホワイトハウス?「鐘」(初CD化)から、編曲家として脚光を浴びるきっかけとなった八神純子「みずいろの雨」、編曲家のみならず作曲家としても名声を博した松田聖子「SWEET MEMORIES」(第25回日本レコード大賞編曲賞受賞作)、遺作とされる松田聖子「櫻の園」まで、全キャリアから満遍なくセレクトされています。
日本のポピュラー・ミュージック・シーンにおいて色褪せることのない名曲の数々にサウンドクリエーターとしての大村雅朗の果たした役割の大きさを感じずにはいられない企画となっています。

『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1976-1999』スペシャルサイト





放送後記

 先週に引き続き白井良明さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。プロ生活45周年&ムーンライダーズ加入40周年記念公演を収めた映像作品『白井良明ライヴ~隅田川・打ち出でて見れば半世紀-5~』が9月18日に発売されたばかり。現在活動の軸足を置いている自身のリーダー・バンドfor instanceのほか、ムーンライダーズや斉藤哲夫さんとの演奏もフィーチャーし、良明さんのこれまでの活動がリアルに体感できる内容となっています。今回はfor instanceをはじめとする現在の活動、そしてこれからの良明さんについて、銀次さんとじっくり語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年9月27日更新予定
第311回「パイド・パイパー・ハウス」特集 その1
~ラヴィン・スプーンフルの気怠い感じを再現するのは難しい編~
ゲスト:長門芳郎(パイド・パイパー・ハウス店主/音楽ライター/プロデューサー)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。