ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第308回「GREAT TRACKS Order Made Vinyl」特集 その2 ~あなたの“欲しい”をVINYL(カタチ)にします編?~ ゲスト:福井誠一、網師本 博(ソニー・ミュージックダイレクト ディレクター)
2019.9.6
◆INFORMATION◆
CHOCOLATE LIPS『WEEKEND LOVER』【7インチシングル】
品番:DQKL-7102
価格:¥1,900+税
CHOCOLATE LIPS & MIHO、オリジナル7inchでシングル・カット!
ジャパニーズ・アーバン・ファンク&エレクトロ・ブキーの大傑作と誉れ高いCHOCOLATE LIPSの唯一のアルバムから、DJの間で特に人気の高い、アーバン・ダンサーな「WEEKEND LOVER」と、CHOCOLATE LIPSのヴォーカル、MIHO(藤原美穂)のミニアルバム『カルフォルニア・クライシス』に収録されエレクトロニック・ボディ・ミュージックを彷彿とさせるダンス・ビートが炸裂した「HEARTBEAT」をカップリング!
新規デザインによるアートワークをフィーチャーしたオリジナル7inchとしてシングル・カット!
小池玉緒『鏡の中の十月』【7インチシングル】
品番:DQKL-7104
価格:¥1,900+税
YMOが全面バックアップした和製フレンチ・テクノの超レア盤、待望の7inch復刻!
モデル出身、カネボウ化粧品CM(浮気な、パレット・キャット)等に出演した後に、細野晴臣に見出されて音楽活動に入った歌手・小池玉緒(こいけ・たまお)が1983年にアルファ/YENレーベルからリリースしたデビューシングル。
作曲と編曲をYMO(細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏)が手がけたフレンチ・テクノ風チューン。
B面は同曲のフランス語ヴァージョン(別演奏)。
オリジナル盤はプレミアが付いている超入手困難アイテム、待望の復刻!
【オリジナル発売日:1983年9月28日】
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放送後記
今週も引き続き「銀次のオススメ」スペシャルとして、現在第1回発売分4タイトルのご予約を受け付けている“GREAT TRACKS Order Made Vinyl”の特集をお送りいたします。今回は第1回発売タイトルより、CHOCOLATE LIPSと小池玉緒の2タイトルをご紹介いたします。制作を担当した福井誠一、網師本 博(あじもとひろし)両ディレクターが今回発売するタイトルについて、たっぷりと語ります。いずれのタイトルも今ご予約いただければ9月30日にお届け予定です。予約スタートから約1週間ちょっとですが、すでに予定数の半分以上のご予約をいただいているタイトルもありますので、気になるタイトルはぜひお早めにオーダーいただけますと幸いです。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
※番組本編の7分付近で「ご自宅がレコード店で~」というコメントがありますが、正しくは「母方の叔父がレコード店を営んでいた」とのことです。お詫びして訂正させていただきます。
●次回予告
2019年9月13日更新予定
第309回「白井良明」特集 その1
~器用貧乏じゃなくて不器用大尽になりたい編~
ゲスト:白井良明
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。