ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第301回「SURFACE『ON』」特集 その1 ~他の人に自分の作品を提供するようになって初めて椎名のすごさが分かった編~ ゲスト:椎名慶治、永谷喬夫(SURFACE)

会員限定

2019.7.19




◆INFORMATION◆




SURFACE『ON』

【初回生産限定盤 CD+DVD】
品番:MHCL-30610
価格:¥4,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

【通常盤 CD】
品番:MHCL-30612
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

11年ぶりのオリジナル・フル・アルバム!
椎名慶治(しいなよしはる)、永谷喬夫(ながたにたかお)二人が揃えばそこはもうSURFACE(サーフィス)ワールド!!親しみやすいメロディと印象的なアレンジが融合したサウンドに、等身大の歌詞で女性も男性も魅了する作品に仕上げています。椎名の抜群の歌唱・表現力、そして永谷の超絶ギターをあなたの耳でお確かめください!

SURFACE『ON』スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
SURFACE official site



◆銀次のオススメ◆



GOMES THE HITMAN『Ariola years -lost weekend in the suburbia: compilation of the works from 1999 to 2001』

品番:EGDS-85~87(発売元:BRIDGE-INC.)
価格:¥6,000+税
ご購入はこちら BRIDGE-INC.

メジャーデビュー20周年のゴメス・ザ・ヒットマンが
アリオラレーベル在籍時に世紀末をはさんで描いた
“ここではないどこかにある郊外都市の失われた週末”

28Pブックレット含むスペシャル・パッケージ
初期作品群、まちづくり三部作、そして
アルバム未収録シングルをすべて収録
2019年最新リマスタリング


昨年結成から25周年を迎えたGOMES THE HITMAN、今年はメジャーデビューから20周年のアニバーサリーイヤーとなります。2014年の本格的活動再開以降ライブを重ね、昨年は13年ぶりのCD『SONG LIMBO』(未発表楽曲集)をリリース、現在は2005年の『ripple』以来14年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作中のバンドはかつてないほど精力的な活動を展開中。アニバーサリーイヤーを記念して、フィジカルで入手困難になっていたデビュー当時アリオラレーベルに残したカタログをまとめた3枚組CDセットのリリースが決定しました。シングルのカップリング曲にも物語と必然性を持たせ、アルバムと重複しないスタイルを貫いたGOMES THE HITMANならではの聴き応えたっぷりのアーカイブス、2000年代中盤VAPイヤーズ以降へと続く、若々しきその姿が色鮮やかに浮かび上がります。

杉真理、斎藤誠、村田和人を迎えて制作された、アルバム『cobblestone』を核として展開された“まちづくり三部作”、そして笹路正徳と井上富雄をプロデューサーに迎えシングルのみでポップな世界感を展開した「饒舌スタッカート」など、今の時代の新しいリスナーにも訴求力を持つポップソングが詰まっています。





放送後記

 今週と来週は、SURFACEのおふたりをゲストにお招きしてお送りいたします。昨年再結成し、7月24日にはいよいよ11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ON』をリリースします。今回はSURFACEの成り立ちから解散~再結成に至るまでの道のりを、銀次さんと語り合っていただきました。ミュージシャン同士ならではな切り口のトーク・セッション、じっくりとお楽しみください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年7月26日更新予定
第302回「SURFACE『ON』」特集 その2
~ファンも大人になってまた聴こえ方が変わっているはず編~
ゲスト:椎名慶治、永谷喬夫(SURFACE)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。