ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第300回「小坂忠『ほうろう』」特集 その2 ~新しい讃美歌を作ろうと思った編~ ゲスト:小坂忠

会員限定

2019.7.12




◆INFORMATION◆




小坂忠『ほうろう』【アナログLP】

品番:MHJL-60
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

小坂忠の名盤『ほうろう』(1975年)がアナログ化!
ジャパニーズR&Bの原点にして日本の音楽史に燦然と輝く名盤中の名盤『ほうろう』が遂にアナログ盤再発!世界的名エンジニア、バーニー・グランドマンのリマスタリングとカッティング、Sony DADC Japanプレスによる完全生産限定盤。1975年作品。
参加アーティスト:細野晴臣、鈴木茂、吉田美奈子、山下達郎、矢野顕子、大貫妙子、松任谷正隆、林立夫

小坂忠『ほうろう』【アナログLP】スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
小坂忠オフィシャルサイト



◆銀次のオススメ◆



伊藤 蘭『My Bouquet』【アナログLP】

品番:MHJL-84
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

伊藤 蘭、ソロデビュー作「My Bouquet」 のアナログ盤登場!
70年代に絶大な人気を誇ったアイドル・グループ、キャンディーズのメンバーだった伊藤 蘭が、1978年の解散後、41年の時を越え発売したオリジナル・ソロ・デビューアルバム「My Bouquet」のアナログ盤が、CDに続き発売! アナログ・レコード化にあたり、カッティング・エンジニアに、ハリウッドの世界的名匠バーニー・グランドマンを起用。また「マグノリアの白い花」は、新たな歌唱とアレンジによるアナログ・レコード・ヴァージョンを収録。アートワークもCDとは別カット写真で構成している。完全生産限定盤。
楽曲の作家陣には、井上陽水、阿木燿子&宇崎竜童、トータス松本、門 あさ美、森 雪之丞といった著名なアーティスト・作家の他、2018年日本レコード大賞作曲賞を受賞した丸谷マナブや若田部 誠といった現在のJ-POPシーンを牽引する若手作家らも名を連ねている。そして伊藤 蘭自身も3曲作詞を手掛けた。懐かしさ漂う70年代歌謡ポップスから、ボサノヴァ、スウイング・ジャズ、バラード、ポップロック、最新J-POPタッチまで、バラエティに富んだ楽曲が11曲収録され、伊藤 蘭の様々な表情と魅力に溢れたアルバムに仕上がっている。

伊藤 蘭『My Bouquet』スペシャルサイト





放送後記

 2013年4月にスタートした当番組ですが、6年3ヵ月をかけてとうとう放送300回を迎えました。デビュー40周年記念盤『GOLDEN☆BEST 伊藤銀次 ~40th Anniversary Edition~』のリリースにあわせてスタートし、45周年記念盤『POP FILE 1972-2017』を経て現在は47年目に突入している銀次さん。今後も銀次さんとともに、面白い番組作りをしていきたいと思いますので変わらぬごひいきを賜れればと思っております。

 そして、記念すべき節目の300回目は先週に引き続いて小坂忠さんをゲストにお届けいたします。前回は銀次さんとも深い関係があった名盤『ほうろう』リリース前後のお話を中心にお伺いいたしましたが、今回は今日に至る忠さんのヒストリーを中心に、銀次さんとおおいに語り合っていただきました。先週にもまして充実した内容のトーク・セッション、噛みしめながらお聴きいただけますと幸いです。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年7月19日更新予定
第301回「SURFACE『ON』」特集 その1
~他の人に自分の作品を提供するようになって初めて椎名のすごさが分かった編~
ゲスト:椎名慶治、永谷喬夫(SURFACE)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。