ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第299回「小坂忠『ほうろう』」特集 その1 ~声の出し方とか、「うた」そのものが好きなんだ編~ ゲスト:小坂忠

会員限定

2019.7.5




◆INFORMATION◆




小坂忠『ほうろう』【アナログLP】

品番:MHJL-60
価格:¥3,700+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

小坂忠の名盤『ほうろう』(1975年)がアナログ化!
ジャパニーズR&Bの原点にして日本の音楽史に燦然と輝く名盤中の名盤『ほうろう』が遂にアナログ盤再発!世界的名エンジニア、バーニー・グランドマンのリマスタリングとカッティング、Sony DADC Japanプレスによる完全生産限定盤。1975年作品。
参加アーティスト:細野晴臣、鈴木茂、吉田美奈子、山下達郎、矢野顕子、大貫妙子、松任谷正隆、林立夫

小坂忠『ほうろう』【アナログLP】スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
小坂忠オフィシャルサイト



◆銀次のオススメ◆



ブルース・スプリングスティーン『ウエスタン・スターズ』

品番:SICP-6183
価格:¥2,400+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

5年振り通算19作目のオリジナル・ニュー・アルバム!
ロック界のBOSS、ブルース・スプリングスティーンの2014年『ハイ・ホープス』以来5年振り、通算19作目となるオリジナル・ニュー・アルバム。‘60年代終わりから’70年代初めにかけてのサザン・カリフォルニア・ポップ・レコードにインスパイアされた、彼の音楽を新たな境地へと誘う作品。ボス曰く「このアルバムは、キャラクター主導型の曲と、大胆でシネマチックなオーケストラのアレンジを特徴としていた僕のソロ作品への回帰――“宝石箱”のようなアルバムなんだ」。13曲全曲スプリングスティーンの書下ろし新曲。ハイウェイ、荒廃した空間、孤立感、コミュニティ、そして家庭や希望の不変性といったアメリカ的なテーマを広範囲に網羅している。プロデュースを手がけたのはブルースとロン・アニエロ。パティ・スキャルファ、ジョン・ブライオン、デヴィッド・サンシャス、チャーリー・ジョルダーノ、スージー・タイレル他ゲスト参加。アルバムのミキシングはグラミー賞受賞歴13回のトム・エルムハーストが手がけている。

ブルース・スプリングスティーン『ウエスタン・スターズ』スペシャルサイト





放送後記

 当番組もとうとう放送開始から300回目前となりました。今週と来週は、小坂忠さんをゲストにお招きしてお送りいたします。銀次さんと忠さんが共演している音盤こそ残っていませんが、名盤『ほうろう』リリース時のライヴで、鈴木茂さんに代わって銀次さんが演奏したこともあったんだそうです。また、銀次さんがまだ上京する前に忠さんが在籍していたエイプリル・フールの演奏をテレビで観たことがあったそうで、小坂忠さんがミュージシャン伊藤銀次の草創期に多大な影響を与えたひとりであることは間違いないでしょう。日本のロック/ポップ史にその名を刻むおふたりによる豪華対談前編、ぜひ隅から隅までじっくお楽しみください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年7月12日更新予定
第300回「小坂忠『ほうろう』」特集 その2
~新しい讃美歌を作ろうと思った編~
ゲスト:小坂忠






伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。