ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第298回「杉真理 Sony Music Era」特集 その2 ~音楽はいろんな人の手が入るからこそ味わい深い編~ ゲスト:杉真理、吉田保

会員限定

2019.6.28




◆INFORMATION◆




杉真理ソニー時代のオリジナル・アルバム12作が吉田保リマスタリングにて配信!

配信開始タイトル(カッコ内はオリジナル発売日)
「SONG WRITER (1980/7/21)」
「OVERLAP (1982/5/21)」
「STARGAZER (1983/4/21)」
「MISTONE (1984/6/1)」
「SYMPHONY #10 (1985/6/21)」
「SABRINA (1986/7/16)」
「HAVE A HOT DAY (1987/6/3)」
「Ladies & Gentleman (1989/10/21)」
「Wonderful Life (1990/12/21)」
「Made In Heaven (1991/6/21)」
「WORLD OF LOVE (1992/6/21)」
「FLOWERS (1993/6/21)」

配信リンクはこちら 

otonanoトピックス

★MORE INFORMATION
杉真理オフィシャル・サイト



◆銀次のオススメ◆



『クリス ミュージック プロマイド~あの空と旅のカセット~』

品番:MHCL-30603
価格:¥2,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

クリス松村選曲監修CD第3弾!
洋楽、邦楽問わず音楽への深い造詣から音“楽”家(おんらくか)、タレントとして活躍するクリス松村が選曲監修するマイ・カセット仕立てのCD第3弾!3作目のテーマは、空と旅!飛行機の旅には様々な想いをはせることが出来ます。想いを寄せる目的地、飛行機が飛び立つ前のワクワクする気持ち、機内から見る雲、太陽、夕焼け、暗闇・・・・空港、タラップ、行き交う人々、喜び、哀しみ、出逢い、わかれ・・・飛行機は他の乗り物よりも、ドラマティックな多くのシーンを演出してくれます。この第3弾では、飛行機をこよなく愛し、機内放送プログラムも手掛けたクリス松村が、すべてのミュージック・ラヴァーに贈る渾身の「空と旅」の名曲選です。クリス松村によるライナーノーツ付。高品質Blu-spec CD2仕様。

『クリス ミュージック プロマイド』スペシャルサイト





放送後記

 引き続き今週も杉真理さんとエンジニアの吉田保さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。杉真理さんのソニー時代のアルバム12作が吉田保さんの手でリマスタリングされ、現在配信中です。1980~1993年にかけて発表された作品群ということで、杉さんの音楽的進化もさることながら、音楽制作を取り巻くテクノロジーの変化も少なからずあった時期と言うことができるでしょう。そうした変化を踏まえつつ、吉田保さんの丁寧なリマスタリング作業によって杉さん持ち前のみずみずしいポップ感覚を現在のオーディオ環境にもぴったりフィットさせているのが印象的です。今週もそうした復刻におけるスタジオ作業を中心に、さまざまな視点で音楽の魅力について語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年7月5日更新予定
第299回「小坂忠『ほうろう』」特集 その1
~声の出し方とか、「うた」そのものが好きなんだ編~
ゲスト:小坂忠






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。