ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第296回「T-SQUARE / HORIZON」特集 その2 ~自分はギタリストとして大したことないから、いい曲書かなきゃって思いが強かった編~ ゲスト:安藤正容(T-SQUARE)

会員限定

2019.6.14




◆INFORMATION◆




T-SQUARE『HORIZON』【アナログLP】

品番:MHJL-81
価格:¥4,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

T-SQUARE 41年目の最新作、アナログ化!
T-SQUAREデビュー41年目、通算46枚目となるオリジナルアルバムを、米国の名匠バーニー・グランドマンのカッティングによるアナログLPで発売。レコーディングはLAで行い、レコーディングエンジニアにSteve Sykes、ミックスは前作・前々作に引き続きDavid Reiztasを起用。両名とも数々のグラミー賞に輝く名エンジニア。T-SQUAREのオリジナリティー溢れるサウンドにLAの最高峰のエンジニアチームが合体。

録音直前の2月6日、キーボーディスト河野啓三が脳出血で緊急入院し、録音への参加が不能となるというかつてない事態が発生。幸い命には別状はないものの、現T-SQUAREの音楽監督的存在である河野の不在は大きな痛手となったが、河野自身の強い希望もあり、LA在住のフィリップ・セス(Philippe Saisse)をサポート・キーボーディストに迎えて予定通り録音を敢行。6月からのツアーも、河野の回復を待ちながらサポートメンバーを立てて行う。アクシデントを超えたT-SQUAREの41年目が始まる。

T-SQUARE『HORIZON』【アナログLP】スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
T-SQUARE official site



◆銀次のオススメ◆



高田漣『FRESH』【アナログLP】

品番:MHJL-82
価格:¥3,800+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

高田漣のニュー・アルバムの完全生産限定アナログ盤!
3月6日(水)にキングレコード/ベルウッドよりCDリリースし、話題を呼んでいる高田漣1年半ぶりのオリジナル・アルバム『FRESH』が6月12日(水)にアナログ・レコードとして発売。

『FRESH』はテレビ東京系ドラマ24『フルーツ宅配便』のEDテーマ「ソレイユ」のセルフ・カヴァーやジャックス新CM「SWEETS」編タイアップ曲「ハロー・フジヤマ」等、話題のオリジナル曲を中心に、自身の音楽ルーツの一部でもある“はっぴいえんど”や“細野晴臣”のカヴァーも加えた全13曲収録したヴァラエティ豊かな作品となっています。

レコーディング・メンバーはお馴染みのツアー・メンバーである伊藤大地(ドラム)、伊賀航(ベース)、ハタヤテツヤ(ピアノ)、野村卓史(キーボード)を起用、阿吽の呼吸ともいうべき息の合った演奏が楽しめる。高田も様々な弦楽器をフル回転でプレイ、グルーヴィーなカッティング、泳ぐようなスライド・ギターなどが彩りを添え、印象的なサウンドを構築しています。

アナログ盤化に際して、新たに高田漣のセルフライナーノーツが歌詞カードに掲載されます。また、今回のアナログ盤は名匠バーニー・グランドマンによるカッティング、レコードプレスを再始動させたソニーDADCジャパンでのプレス盤となります。

高田漣『FRESH』【アナログLP】スペシャルサイト




放送後記

 今週も引き続きT-SQUAREのギタリスト、安藤正容さんをゲストにお招きいたしました。40周年を迎え、現在のメンバーで最新型のT-SQUAREを表現した『CITY COASTER』、T-SQUARE & THE SQUARE Reunion名義で歴代のメンバーが一堂に会した『It's a Wonderful Life!』、そしてアクシデントを乗り越えさらなる進化を聴かせる最新アルバム『HORIZON』と、昨年から1年弱の期間に3作もの新作をリリース(いずれもアナログLPでもお聴きいただけます)。旺盛なクリエイティビティーを発揮しています。コンポーザーとして、ギタリストとして円熟期にあると言っていい安藤さんですが、長く活動しているからこそのいろいろなお悩みもあるようです。今回はそういったあたりのお話も含め、銀次さんと熱のこもったトーク・セッションを繰り広げております。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年6月21日更新予定
第297回「杉真理 Sony Music Era」特集 その1
~“青さ”も含めて作ったその時の僕に権利がある編~
ゲスト:杉真理、吉田保






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。