ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第295回「T-SQUARE / HORIZON」特集 その1 ~器楽曲だけど心に残るメロディーラインを作りたい編~ ゲスト:安藤正容(T-SQUARE)

会員限定

2019.6.7




◆INFORMATION◆




T-SQUARE『HORIZON』【アナログLP】

品番:MHJL-81
価格:¥4,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

T-SQUARE 41年目の最新作、アナログ化!
T-SQUAREデビュー41年目、通算46枚目となるオリジナルアルバムを、米国の名匠バーニー・グランドマンのカッティングによるアナログLPで発売。レコーディングはLAで行い、レコーディングエンジニアにSteve Sykes、ミックスは前作・前々作に引き続きDavid Reiztasを起用。両名とも数々のグラミー賞に輝く名エンジニア。T-SQUAREのオリジナリティー溢れるサウンドにLAの最高峰のエンジニアチームが合体。

録音直前の2月6日、キーボーディスト河野啓三が脳出血で緊急入院し、録音への参加が不能となるというかつてない事態が発生。幸い命には別状はないものの、現T-SQUAREの音楽監督的存在である河野の不在は大きな痛手となったが、河野自身の強い希望もあり、LA在住のフィリップ・セス(Philippe Saisse)をサポート・キーボーディストに迎えて予定通り録音を敢行。6月からのツアーも、河野の回復を待ちながらサポートメンバーを立てて行う。アクシデントを超えたT-SQUAREの41年目が始まる。

T-SQUARE『HORIZON』【アナログLP】スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
T-SQUARE official site



◆銀次のオススメ◆



ポール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ~ジャパニーズ・シングル・コレクション』

品番:SICP-31275
価格:¥2,778+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

日本盤全シングル曲と全MVを完全網羅した最新ベスト!
優れたソングライターであると同時に、抜群のカヴァー・センスと表現力を兼ね備えた実力派シンガーとして、80年代“ブルー・アイド・ソウル”シーンの中核を担ったポール・ヤング。約7年振りとなる来日を記念して、CBS 在籍時に日本で発売された全シングル曲とMVを網羅した最新・最強ベスト盤が登場!! DISC1には、1983年~1994年に日本で発売された全シングル曲を、発売順にシングル・ヴァージョンに準じて収録(日本未発売のシングル5曲もボーナス収録)。DISC2のDVDには、ポールがCBS在籍時に発表した全ミュージック・ビデオを発表順に収録(全18曲中17曲が日本初DVD化)。ブックレットには日本盤の全シングル・ジャケット(ドーナツ盤/8cmCD盤)を12cmCDジャケット・サイズで再現して掲載した、ファン垂涎の決定盤ベスト。
来日公演情報:「Corey Hart & Paul Young Live in Japan 2019 ~Young at Hart~」7月2日(火) 東京 Bunkamuraオーチャードホール、7月3日(水) NHK大阪ホール

ポール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ~ジャパニーズ・シングル・コレクション』スペシャルサイト




放送後記

 今週と来週は、T-SQUAREのギタリスト、安藤正容さんをゲストにお招きしてお送りいたします。THE SQUARE時代から数多くのミュージシャンが出入りしてきたその歴史にあって、唯一結成から一貫してバンドを支え続けている安藤さん。デビューから41年目を迎え、通算46作目(!)となる最新アルバム『HORIZON』をリリースしました。ジャズ/フュージョンをベースとしながらもそれだけにとどまらない多彩な音楽性で、日本の音楽シーンに確固とした足跡を残してきたT-SQUARE。銀次さんとは今回初対面で、お互いが活動しているフィールドも近いというわけではなかったと思うんですが、お互いにギタリストにしてコンポーザーという点では共通しています。そういったあたりから非常に盛り上がったトークとなりました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年6月14日更新予定
第296回「T-SQUARE / HORIZON」特集 その2
~自分はギタリストとして大したことないから、いい曲書かなきゃって思いが強かった編~
ゲスト:安藤正容(T-SQUARE)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。