ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第274回「クリス・ミュージック・プロマイド」特集その1 ~「ウキウキWATCHING」もいいけど、私は「だったらツイスト」が好き編~ ゲスト:クリス松村

会員限定

2018.12.28




◆INFORMATION◆




『クリス ミュージック プロマイド~あのドライヴのカセット~』

品番:MHCL-30563
価格:¥2,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

クリス松村が贈る究極のアーバン・ドライブ・ミュージック集!
「クリス ミュージック プロマイド~あのドライヴのカセット~」、クリス松村選曲監修CD第2弾が早くも登場! 5月に発売され、好評を博したクリス松村初の選曲監修によるマイ・カセット仕立てのCD、「クリス ミュージック プロマイド~あの夏のカセット~」に続き、早くも第2弾が登場!今回のテーマは、ズバリ都会のドライヴ!そして内容は、今回もレーベルの垣根を超え、前作をはるかに凌ぐディープでゴージャスな選曲!初CD化音源も含む名曲満載の、これぞクリス松村流のアーバン・ドライブ・ミュージック集!あらゆるミュージック・ラヴァーズに聴いて欲しい、クリス松村本領発揮のジャパニーズ・ポップスの名曲選!




『クリス ミュージック プロマイド ~あの夏のカセット~』

品番:MHCL-30515
価格:¥2,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

クリス松村初の選曲・監修CD!
色褪せない名曲の数々を、ひとつのカセットテープに入れ聴いた時代…。アナログレコード、カセットテープの良さが、若者にも再認識される時代だからこそ生まれた企画。さまざまなアーティストの楽曲を収録順番にまでこだわり、まるで、マイ・カセットを聴くように、ひとつ夏の物語を描いていくという贅沢な企画です。知っている音楽も、知らない音楽も新たな輝きを放ち、それぞれの夏に連れていってくれます。サーカスの幻のデビューシングルで南佳孝の作品「月夜の晩には」、リリース以来、どこにも収録されなかったトレンディ・ドラマ『抱きしめたい!』の挿入歌「ENCORE」(羽根田征子)が30年ぶりに甦ります。杉真理「青い楽園」など隠れた名曲を配した、クリス松村ならではの選曲が光るコンピレーションCDです。クリス松村自身によるライナーノーツ付、高品質Blu-spec CD2仕様。

クリス松村『クリス ミュージック プロマイド』スペシャルサイト


★MORE INFORMATION
クリス松村 オフィシャルブログ


◆銀次のオススメ◆




ブルース・スプリングスティーン『Springsteen On Broadway』

品番:1907590436-2
価格:¥2,205+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

NYブロードウェイで上演中の『Springsteen On Broadway』のライヴ盤を緊急発売
第72回トニー賞において「特別賞」を受賞した、NYブロードウェイで長期上演中の「SpringsteenOn Broadway」が最終公演日である12月15日にNetflixで全世界配信されることが決定。それにともない前日12月14日に音源を収録したライヴ盤が全世界発売されることになった。コンサートでもブロードウェイ・ショウでもひとり芝居でもない、それらを統合したボスにしかできない特別なパフォーマンス。同じ部屋にいる彼が思い出話を分かち合うような親密な雰囲気を保ちながら、笑いあり、涙あり。歌と演奏はアコースティック・ギターまたはピアノの弾き語りだが、そのダイナミックさは圧倒的。魔法にかけられたような、心揺さぶられる感動的体験の全貌が遂に明らかとなる。会場のウォルター・カー・シアターのキャパは960人。2017年10月よりスタートし、全公演のチケットは発表とともに即完売。追加公演が次から次に発表され、2018年12月15日までで全236公演を数える。今やNYで最も人気で入手困難なチケットの一つとなっている。「できる限り個人的で親密な公演をやりたいと思っていたんだ。ブロードウェイは、私が思い描いていたものに一番近かった。960人収容の伝統的なウォルター・カー・シアターは、たぶん私が40年間プレイしてきた中で最も小さな会場だ。私自身とギターとピアノだけ。言葉と音楽だけのショーになる」(ブルース・スプリングスティーン)

ブルース・スプリングスティーン『Springsteen On Broadway』スペシャルサイト




放送後記

 年末年始にまたがる今回と次回は、音“楽”家(おんらくか)タレントのクリス松村さんをゲストにお招きしてお送りいたします。2018年は、自身初の選曲・監修によるコンピレーション『クリス ミュージック プロマイド ~あの夏のカセット~』、『~あのドライヴのカセット~』の2作をリリース。シティ・ポップを軸に、ご自身の音楽への深い愛情と造詣を存分に盛り込み、マニアにも初心者にもオススメできる会心の内容に仕上がっています。『~あの夏のカセット~』には銀次さんの「Destination」が収録されていることもあり、今回満を持してのゲスト出演が実現しました。ご自身がパーソナリティを務めるテレビやラジオの音楽番組ではゲストから話を引き出していく役割を担うことも少なくないクリスさんだけに、今回のトークでもクリスさんが銀次さんに質問をぶつけてそれに応えるという展開にだんだんなっていくのが面白いです。論客ふたりによる年末年始放談、ぜひじっくりお楽しみください!

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2019年1月11日更新予定
第275回「クリス・ミュージック・プロマイド」特集その2
~私を黙らせるのは簡単。いいこと言われると静かになるんです編~
ゲスト:クリス松村






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。