ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第266回「Boys & Girls」特集その1 ~50代なかばでこんなに学習できるなんてラッキー編~ ゲスト:大江千里

会員限定

2018.11.2




◆INFORMATION◆




大江千里『Boys & Girls』【初回生産限定盤】

品番:MHCL-30533(2枚組)
価格:¥3,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

大江千里『Boys & Girls』【通常盤】

品番:MHCL-30535
価格:¥2,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

大江千里デビュー35周年記念セルフカバー・ピアノ・アルバム!
デビュー35周年記念盤。現在はジャズピアニストとして活躍する大江千里が自身のJ-POP時代の代表曲をピアノ・ソロでセルフカバー!新曲2曲収録。初回限定盤には当時のオリジナル音源を新規リマスター収録した2枚組仕様。大江千里本人のオフィシャルライナーノーツ掲載。

大江千里『Boys & Girls』スペシャルサイト


★MORE INFORMATION
PND RECORDS & MUSIC PUBLISHING INC.
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大江千里|note


◆銀次のオススメ◆




ヨーコ・オノ『ウォーゾーン』

品番:SICX-30062
価格:¥2,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

今だからこそ世界へ問う5年振りニュー・アルバム。
【覚悟して聴け!】『地獄の果てまで連れてって』以来5年ぶりのニュー・アルバム。生誕85周年となるこの年、“今だからこそ”再び全世界へ問うメッセージ。新作は1970年から2009年までの楽曲から彼女自身が13曲選び、新たな解釈で新たにレコーディング。その歌詞やメッセージは今もなお不変的であり、2018年の今の方がより一層適切さを増している。1973年にニクソン批判した「ウーマン・パワー」は今、どこかの大統領へ向けて痛烈な批判を込めて歌われ、「ナウ・オア・ネヴァー」では「独りで見る夢はただの夢に過ぎない。だけど私たちが一緒に見る夢は現実である」と再び語りかける。そして、ジョン・レノンとの共作「イマジン」の新ヴァージョンも誕生。今だからこそやらねばならなかった彼女の叫び。世界を変えるのはまだ手遅れではない。私たちには今まで以上にヨーコが必要なのだ。日本のみのボーナストラックには「ミッドサマー・ニューヨーク」の2018年ミックス別ヴァージョンが収録決定(バックはジョン・レノン(G)、クラウス・フォアマン(B)、ジム・ケルトナー(Drs))。

ヨーコ・オノ『ウォーゾーン』スペシャルサイト




放送後記

 今週と来週は大江千里さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。J-POP時代に発表した名曲の数々を、現在のジャズ・ピアニストとしての表現で再構築したセルフ・カヴァー・アルバム『Boys & Girls』をリリース。10月にはデビュー35周年を記念する凱旋コンサートを兵庫と東京で行っています。今回はその来日公演の折に収録いたしました。ポップス時代に銀次さんとのコラボレーションが計画されたこともあったそうで、おふたりの出会いはその頃にさかのぼります。そのコラボは残念ながら実現せず、おふたりが顔を合わせるのもその時以来となります。なんとかこの番組のゲストに出ていただければと、これまでの来日タイミングでもラブコールを送っていたんですが今回ようやく実現となりました。近年銀次さんもジャズを歌うライヴを行っていることもあって、ここでもジャズ話に花が咲きました。おふたりの軽快なトークをぜひお楽しみください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。





●次回予告
2018年11月9日更新予定
第267回「Boys & Girls」特集その2
~ブルックリンの文化はナニワ文化に近い編~
ゲスト:大江千里






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。