ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第262回「?島邦明『クーロンズ・ゲート』」特集その1 ~音は遊びのひとつ編~ ゲスト:?島邦明

会員限定

2018.10.5




◆INFORMATION◆




?島邦明『KOWLOON'S GATE -Saman Land-』

品番:MHCL-30536
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

伝説のクーロンズ・ゲートから20年余。あの世界が今蘇る。
プレイステーション用ソフト発売から21年。今なおカルトな人気を誇る『クーロンズ・ゲート』。本作品は20余年の時を経て『クーロンズ・ゲート』の世界観を新たに、現代音楽化の巨匠・?島邦明が音で表現しました。ジャケットにはキャラクター・デザインを担当した井上幸喜による書き下ろし。『クーロンズ・ゲート』研究における第一人者、有田シュンによるライナーノーツ掲載。

?島邦明『KOWLOON'S GATE -Saman Land-』スペシャルサイト



「?島邦明のラッタ ラッタ ラ」

FM星空ステーション(八王子地区/77.5MHz)にて毎週火曜日20:00~20:25放送中。

番組ウェブサイト

★MORE INFORMATION
?島邦明 公式サイト


◆銀次のオススメ◆




木田高介『DOG'S MAP & CAT'S MAP』

品番:DQCL-726
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

元ジャックスの木田高介、唯一のソロ名義アルバム初CD化!
「ジャックス」「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」などのメンバーを歴任した他、作曲家・編曲家・プロデューサーとしても日本のフォーク/ロック創生期に重要な役割を果たした木田高介(きだ・たかすけ:1949-1980)が、当時創立されたばかりのエピック・ソニーからリリースした唯一のソロ名義アルバム、初CD化。録音は全曲LAで現地ミュージシャンの演奏によるメロウなフュージョン・サウンドを展開。本アルバム発表の翌月、木田は交通事故のため急逝した。
オリジナル発売日:1980年4月21日




放送後記

 今週と来週の2回にわたってゲスト出演していただくのは、作編曲家・?島邦明さん。ドラマ『世にも奇妙な物語』や『ナイトヘッド』などの不気味で印象的なサウンドをご記憶の方も少なくないでしょう。そんな?島さんの代表作のひとつである『クーロンズ・ゲート』。21年前にプレイステーション用ソフトが発売され、その世界観を彩る?島さんのサウンドも多くのファンの心をつかみ、サウンドトラックもロングセラーを続けるなど、カルト的な人気を誇っています。このたび『クーロンズ・ゲート』の世界観を音楽作品として新たに表現した『KOWLOON'S GATE -Saman Land-』がリリースされました。劇伴を中心とした作編曲家として特異な存在感を発揮している?島さん。今回はそんな?島さんの音楽遍歴を中心に、銀次さんとじっくり語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


otonanoライブイベント、今秋横浜にて開催決定!

第262回「?島邦明『クーロンズ・ゲート』」特集その1 ~音は遊びのひとつ編~ ゲスト:?島邦明




●次回予告
2018年10月12日更新予定
第263回「?島邦明『クーロンズ・ゲート』」特集その2
~シロタマで感じたホンモノの怖さ編~
ゲスト:?島邦明






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。