ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第254回『楠瀬誠志郎リターンズ』特集その1 ~声で歌っちゃだめ。“響き”で歌わないと編~ ゲスト:楠瀬誠志郎

会員限定

2018.8.10




◆INFORMATION◆




『GOLDEN☆BEST / 楠瀬誠志郎』

品番:MHCL-392
価格:¥2,838+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

もう一度聴きたい、心に響く名曲の数々…楠瀬誠志郎、初の2枚組ベスト!!
『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』『ほっとけないよ』『君と歩きたい』他、数々のヒット曲を持つ楠瀬誠志郎の、初の2枚組コンプリート・ベストです。全曲本人による選曲&監修で、『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』のライヴ・ヴァージョン(初商品化)も特別収録!

SEISHIRO’S SONGS GARDEN Vol.5

日時:9月7日(金)
★入替制
1部 開場17:30 開演18:30
2部 開場20:30 開演21:15
会場:ブルース・アレイ・ジャパン
HOTELレオン目黒 B1F
出演:(Vo)楠瀬誠志郎 (Key/Cho)曽我淳一 (Per/Cho)越智祐介 (G/Cho)堀崎翔



★MORE INFORMATION
楠瀬誠志郎オフィシャルウェブサイト


◆銀次のオススメ◆




岸田智史『EARLY DAYS』

品番:DQCL-728
価格:¥6,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

岸田智史の初期3作がリマスターでBOX化!
「きみの朝」で大ブレイクを果たす前の岸田智史の初期アルバム『パーマネントブルー』(1977/1st)『シ・ト・ロ・ン』(1977/2nd)『僕が通り過ぎた日々』(1978/3rd)は現在いずれも廃盤で入手困難。今回この3作をボックスの形で初リマスター、ボーナストラックとして未CD化だったシングル曲3曲を追加収録。
別冊ブックレットには岸田智史(現・岸田敏志)スペシャルインタビューを掲載予定。ファン待望のCDボックス!



放送後記

 今週と来週は楠瀬誠志郎さんをゲストにお招きしてお送りいたします。楠瀬さんが当番組にご出演されるのはおよそ4年半ぶりとなります。コンピレーション『Summer Lounge』には須藤薫「8月生まれ」(田口俊作詞/伊藤銀次作曲)とともに楠瀬さんの「NIGHT SKATER」が収録されているほか、銀次さんプロデュースの須藤薫『More Than Yesterday』でも楠瀬さんがソングライターとして関わっているなど、銀次さんとは旧知の仲なのはよく知られるところでしょう。今秋行われる「otonanoライブ」でも共演することになるおふたり。今回は「波形」や「骨格」といったワードまで出てきますが、声とはなにか、歌とはなにか、シンガーはどうあるべきかと言った非常に深いヴォーカリスト論をおふたりに語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。いろいろリクエストが集まってきてますので、そろそろなんとかしたいと思ってます。


otonanoライブイベント、今秋横浜にて開催決定!

第254回『楠瀬誠志郎リターンズ』特集その1 ~声で歌っちゃだめ。“響き”で歌わないと編~ ゲスト:楠瀬誠志郎




●次回予告
2018年8月17日更新予定
第255回『楠瀬誠志郎リターンズ』特集その2
~ライヴのあとって“整う”編~
ゲスト:楠瀬誠志郎






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。