ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第249回『田口俊』特集その2 ~「忘れてくれ」と「忘れないでね」編~ ゲスト:田口俊(Yuka & Chronoship/作詞家、音楽プロデューサー)

会員限定

2018.7.6




◆INFORMATION◆




ローレライ『テレフォン・ゲーム』

品番:DQCL-668
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

初CD化!ローレライの隠れた名盤
作詞家としても著名な田口俊が在籍したことでも知られる4人組ロック・バンド、ローレライが1981年にリリースしたセカンド・アルバム。
須藤薫がゲストボーカル、杉真理がコーラスで参加した「「卒業」のあとで」、同じく杉真理がコーラスで参加した「涙のサマーブリーズ」など、シティ・ポップ・テイストの楽曲も収録した名作。最新リマスタリング+高品質Blu-spec CD2仕様。
オリジナル発売日:1981年10月21日





Yuka & Chronoship『SHIP』

品番:KICS-3687
価格:¥3,000+税
国内盤詳細はこちら キングレコード
海外盤詳細はこちら Cherry Red Records

Yuka & Chronoship大航海時代到来!! 大海原へ漕ぎ出す記念碑的金字塔!!
ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロックの新鋭艦“Yuka & Chronoship”NEXUSレーベル移籍となるメジャー・デビュー・アルバムが堂々完成!! 圧巻のコンセプト・アルバムが新世代プログレッシヴ・ロックの幕開けを告げる!!

★MORE INFORMATION
Yuka & Chronoshipオフィシャルウェブサイト


◆銀次のオススメ◆




ソウル・フラワー・ユニオン『エレクトロ・アジール・バップ +3』

品番:MHC7-30054
価格:¥2,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

結成25周年! ソウル・フラワー・ユニオンの3rdアルバム待望の再発!
当時「戦後初のアナーキー・ポピュラー・ミュージック! 国境を動揺させる電子盆唄」と銘打たれた、初期の最高傑作との呼び声も高いサード・アルバム。 阪神淡路大震災以降の、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットでの被災地出前ライヴ活動の合間に制作された、のちのライヴ・キラー・チューンも多く収録されている重要作。
シングル<満月の夕><向い風><エエジャナイカ>、代表曲<海行かば 山行かば 踊るかばね><平和に生きる権利>等収録。アルバム・タイトルの「アジール」は、ギリシャ語源で「聖域、自由領域、避難所、無縁所」という意味。

ソウル・フラワー・ユニオン【Ki/oon Years - 5 Original Albums Reissue】スペシャルサイト



放送後記

 今週も引き続き、音楽プロデューサー、作詞家としても知られる田口俊さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。ミュージシャンとしてのデビュー2作目となるローレライ『テレフォン・ゲーム』が復刻されたばかり。また、現在活動の軸足を置いているYuka &
Chronoshipのニュー・アルバムも今年リリースされたりと、マルチな才能を発揮しています。今回は銀次さん作曲による須藤薫さんの名曲「8月生まれ」や、南野陽子のヒット曲「吐息でネット」など、田口さんが作詞を手がけた作品を取り上げながら、詞の世界についての
深いお話を伺いました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。いろいろリクエストが集まってきてますので、そろそろなんとかしたいと思ってます。


伊藤銀次4枚組CDボックスセット、Sony Music Shop限定にて好評発売中!

第249回『田口俊』特集その2 ~「忘れてくれ」と「忘れないでね」編~ ゲスト:田口俊(Yuka & Chronoship/作詞家、音楽プロデューサー)




●次回予告
2018年7月13日更新予定
第250回『ヒストリー・オブ・橘いずみ/榊いずみ』特集その1
~自分の中のナイーブな部分を曲にできたのがカタルシスだった編~
ゲスト:榊いずみ(橘いずみ)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。