ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第240回『ナイトライダーズ・ブルース』特集その1 ~音楽的には反抗期もなかった編~ ゲスト:高田漣

会員限定

2018.4.27




◆INFORMATION◆



高田漣『ナイトライダーズ・ブルース』【アナログLP】

品番:MHJL-40
価格:¥3,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

高田漣の名盤がGREAT TRACKSよりアナログ化!
2017年10月に“ベルウッド'より4年ぶりにリリースされ、第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した高田漣のオリジナル・アルバムがGREAT TRACKSから巨匠バーニー・グランドマンのカッティングでアナログ盤化。

高田漣『ナイトライダーズ・ブルース』スペシャルサイト


★MORE INFORMATION
TONE - 高田漣


◆銀次のオススメ◆




サーカス『POP STEP 40 ~Histoire et Futur』

品番:MHCL-30508
価格:¥3,704+税
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デビュー40周年を記念したBEST & NEW
デビュー40周年を迎えるサーカスの新作アルバム。初回盤はメンバー自身が選んだベスト盤ディスクを追加。「Mr.サマータイム」のオリジナルVer.からはじまり、シティポップ感あふれるこれまでとは一味違った選曲がなされている。新作ディスクには作家陣にマシコタツロウ、松井五郎らを迎え、「現在(今)」のサーカスの魅力と実力を余すことなく収録、ボーナストラックとして、歴代のサーカス メンバー7名による「Mr.サマータイム」を新録にて収録!武部聡志プロデュース作品。

サーカス『POP STEP 40 ~Histoire et Futur』スペシャルサイト



放送後記

 今回と次回は、『ナイトライダーズ・ブルース』のアナログLPをリリースしたばかりの高田漣さんをゲストにお招きしてお送りいたします。第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞しているこのアルバム。カントリー、ブルース、ウェスタン・スウィング、ニューオリンズ、モータウンといったルーツ・ミュージックをオリジナル・ミュージックに昇華した作風も印象的な逸品です。このあたりは銀次さんもココナツ・バンクで存分に追求しているサウンド傾向ということもあり、音楽的な共通項も少なくないおふたりと言えるでしょう。なんでも銀次さんは少年時代の漣さんに京都の高田家で会ったことがあるそうで、そのあたりのエピソードを皮切りに音楽談義に花が咲きました。ぜひじっくりお聴きいただければと思います。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。


伊藤銀次4枚組CDボックスセット、Sony Music Shop限定にて好評発売中!

第240回『ナイトライダーズ・ブルース』特集その1 ~音楽的には反抗期もなかった編~ ゲスト:高田漣





●次回予告
2018年5月11日更新予定
第241回『ナイトライダーズ・ブルース』特集その2
~生の人間でしかできないグルーヴをバンドで研究してる感じ編~
ゲスト:高田漣






伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。