ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第211回「It's a Pops」特集 ~マイケル・ジャクソン&ジョージ・マイケル徹底検証(!?)編~ ゲスト:西寺郷太(NONA REEVES)
2017.9.29
◆INFORMATION◆
★西寺郷太がライナーノーツを執筆!
マイケル・ジャクソン『スクリーム』
品番:SICP-5700
価格:¥2,400+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
『スリラー』35周年に遂に登場!マイケルのハロウィン・アルバム!
『ウォーキング・デッド』、『バイオハザード』、 『アイ・アム・ア・ヒーロー』 など、マイケル急逝後の2010年代は世界規模で空前のゾンビ・ブーム。時を同じくしたフラッシュモブの盛り上がりと合わせ、世界的に(ゾンビ+フラッシュモブ)×ハロウィン≒スリラー!という図式がじっくりと構築されて来たと言えます。そんな風潮を決定付けるマイケルの最新企画アルバムが、『スリラー』35周年を迎えた2017年に遂に登場!人々を驚かせ、楽しませる事が大好きだったマイケルは、「スリラー」、「ゴースト」、「モンスター」など、ホラー・テイストを自身の映像作品や楽曲に融合させる多くの試みを成功させました。本作は、そんなホラ―テイストを持った楽曲のみをコンパイルした、 <ハロウィン>を楽しむ為のまさに一風変わったMJベスト・ヒット・セレクションです。ハロウィンはスリラーを踊りながら皆で絶叫(スクリーム)!!!
※上記画像はデラックス・エディション
ジョージ・マイケル『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』
品番:
SICP-31000【完全生産限定盤 デラックス・エディション】
SICP-31004【期間生産限定盤 スタンダード・エディション】
価格:
¥8,000+税【完全生産限定盤 デラックス・エディション】
¥3,600+税【期間生産限定盤 スタンダード・エディション】
ご購入はこちら
【完全生産限定盤 デラックス・エディション】Sony Music Shop
【期間生産限定盤 スタンダード・エディション】Sony Music Shop
ジョージがポップスを芸術の域にまで高めた90年代の歴史的名盤。
「偏見なしで聴いてほしい」。本人のアーティストとしてのプライドとは裏腹な、アイドル的なポップ・スターとしての扱いから脱却すべく、サウンドプロデュースも引き算を極め、習熟したシンガー・ソングライターであることを究極まで追及したことをあらわしたタイトル。 ジョージ・マイケルというアーティストとしてのたたずまいや人間性に対して、偏見や先入観を捨ててほしいという意味にも、前作『FAITH』の様なセンセーショナルなキャッチーさはないけど、楽曲への偏った期待や先入観を持たないで評価してほしいという、愚直なまでの純粋な思いが込められていた。結果として・・・故意にコマ―シャリズムに背を向けてポップなイメージを一掃したため、『FAITH』 の様な社会現象的な爆発ヒットにはならなかったが、ポップスを芸術の域に高めた最高傑作として後世、評価を高め続けている。デラックス・エディションは、作品の裏側に迫るドキュメンタリーや、未発表・初リリースの音源を追加した、豪華4枚組BOX!(スタンダード版は2枚組)
★NONA REEVES 20周年記念ベスト
『POP'N SOUL 20~The Very Best of NONA REEVES』
品番:WPCL-12533(ワーナーミュージック・ジャパン)
価格:¥2,500+税
詳細はこちら NONA REEVES OFFICIAL WEBSITE
ポップにしてソウルフル!日本が誇る史上最高のPOP'N SOULバンド、NONA REEVES。
‘97年のメジャー・デビューから不動の最強トライアングル、西寺郷太(ヴォーカル)奥田健介小松シゲル(ドラム)。三人が問いかけ続けてきたポップン・ソウル・ミュージックがレーベルの枠を超え、この一枚に!!ノーナ全開&最高!!!
『Billboard Best 2011-2016』
品番:HBRJ-1026(Billboard Records)
価格:¥2,650+税
詳細はこちら NONA REEVES OFFICIAL WEBSITE
2011年から2016年まで、NONA REEVESはBillboard Recordsからオリジナル3枚、カバー3枚の計6枚のアルバムをリリースしている。
ヴォーカル西寺郷太が、楽曲提供やプロデュースのみならず、マイケル・ジャクソン、ジョージ・マイケル、プリンスら「ポップ・ミュージックのスポークスマン」として活躍し、ギター奥田健介、ドラム小松シゲルのふたりもプロデューサー、アレンジャー、セッション・ミュージシャンとしてシーンになくてはならない存在となった充実期。バンドは「ビルボード」ブランドとともにあった。そんな彼らの「Billboard Era」の代表曲、主要曲を1枚にまとめたベスト・アルバム。
NONA REEVES 全国ツアー
2017年10月28日(土)
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
開場 17:30 開演 18:00
2017年10月29日(日)
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
開場 16:30 開演 17:00
2017年11月3日(金・祝)
会場:福岡 DRUM SON
開場 17:00 開演 17:30
2017年11月11日(土)
会場:名古屋 ell.FITS ALL
開場 17:00 開演 17:30
2017年11月12日(日)
会場:心斎橋Music Club JANUS
開場 16:30 開演 17:00
2017年11月18日(土)
会場:札幌 Sound Lab mole
開場 17:30 開演 18:00
詳細はこちら NONA REEVES OFFICIAL WEBSITE
★MORE INFORMATION
NONA REEVES OFFICIAL WEBSITE
◆銀次のオススメ◆
MELON『P.J. c/w EDDIE SPAGHETTI』
品番:MHK7-7
価格:¥2,300+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
追悼・中西俊夫
超入手困難なMELONの1stシングルをアナログ復刻!
元プラスチックスの中西俊夫と佐藤チカを中心に結成されたMELON(メロン)が、アルバム『DO YOU LIKE JAPAN?』に先駆けてリリースした1stシングルを復刻。高橋幸宏、土屋昌巳、ヤン富田、パーシー・ジョーンズ、バーニー・ウォーレル他豪華ミュージシャンが参加。A面曲「P.J.」は当時、資生堂「パーキージーン」CMに起用された。
放送後記
今週と来週の2回にわたってゲストとしてご登場いただくのは、NONA REEVESの西寺郷太さん。NONA REEVESは今年めでたくデビュー20周年を迎え、2作のベスト・アルバムを発表したのに続き、10月25日には待望のオリジナル・アルバムのリリースも控えています。そしてもちろんotonanoでは西寺さんの新連載「It's a Pops」がスタートしたばかり。というわけで、NONA REEVESについてのお話は次週たっぷりお聞きすることにして、今週は「It's a Pops」でも取り上げることになるのはもちろん、西寺さんがライナーノーツも執筆しているマイケル・ジャクソン『スクリーム』、ジョージ・マイケル『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』についてのお話をたっぷりとお伺いいたしました。80年代洋楽の論客として知られ、数多くの著書も発表している西寺さん。彼ならではの視点で、80年代を代表するふたりのスーパースターを斬っていきたいと思います。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
★☆★☆伊藤銀次のデビュー45周年、ソロ・デビュー40周年を記念したBOXセット企画、ご予約受付中!☆★☆★
ごまのはえ「留子ちゃんたら」 (1972年9月25日)のプロ・デビューから45周年! LP『DEADLY DRIVE』 (1977年5月25日)でのソロ・デビューからは40周年! 記念イヤーを祝して自身の作品、提供曲、プレイヤーとしての参加曲、プロデュース作品から近年のLIVE音源までを纏めたBOX企画! otonanoで毎週更新されている人気ネットラジオ番組『伊藤銀次のPOP FILE RETURNS』との連動企画で、番組で行われたセッション音源等も収録。
伊藤銀次『POP FILE 1972-2017』
品番:DQCL-693
価格:¥10,000+税
ご予約はこちら Sony Music Shop
●次回予告
2017年10月6日更新予定
第212回「NONA REEVES 20周年」特集
~筒美京平さんに言われたひと言編~
ゲスト:西寺郷太(NONA REEVES)
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。