ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第200回「銀次ヒストリーを知る男(一人目)」特集その2 ~重大発表もあるよ編~ ゲスト:牧村憲一(音楽プロデューサー)

会員限定

2017.7.7




◆INFORMATION◆

牧村憲一さんの近著、選曲&監修のCD

牧村憲一 藤井丈司 柴那典『渋谷音楽図鑑』

太田出版 ISBN:978-4-77-831575-7
A5判 282ページ
価格:¥2,400+税

詳細はこちら 太田出版 書籍情報詳細



ピエール・バルー『限りない宇宙 - ピエール・バルーからの「おくりもの」』

CORE PORT 品番:RPOP-10022
価格:¥2,500+税
選曲・解説:牧村憲一
詳細はこちら コアポート 商品ページ



牧村憲一『「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』(NHK出版新書 506)

NHK出版 ISBN:978-4-14-088506-2
新書判 208ページ
価格:¥740+税

詳細はこちら NHK出版 商品ページ


牧村憲一(まきむら けんいち)
1946年、東京都渋谷区生まれ。1970年代より、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや等、数多くのアーティストの作品制作・プロモーション等に関与し、80年代には細野晴臣主宰のノン・スタンダード・レーベルで、90年代にはポリスターのトラットリアやWITSといったレーベルでディレクターを務め、ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター、L⇔Rほか、数多くの才能を世に送り出している。音楽プロデューサーとして現在も最前線で活躍中。



◆銀次のオススメ◆


柳家小菊『粋曲~江戸のラブソング~』

品番:MHCL-2697
価格:¥2,315+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

「さのさ」「たぬき」「都々逸」…弾いて歌って音曲の花、いま満開
CD『江戸のラヴソング』に続く第二弾、“粋曲(すいきょく)”の柳家小菊による三味線ひき語り集。端唄・新内・都々逸など江戸情緒あふれる音曲を、艶と張りのある三味線の弾き唄いで、持ちネタである「さのさ」「たぬき」「都々逸」のほか、立川談志から薦められた「品川甚句」など、芸を余すことなく披露したライブ音源を収録。ますます磨きがかかり品の漂う、柳家小菊の溢れる魅力に浸れる1枚です。

柳家小菊『粋曲~江戸のラブソング~』スペシャルサイト



放送後記

 さてさて、記念の第200回となりました。銀次さんのデビュー40周年となる2012年に『GOLDEN☆BEST 伊藤銀次 ~40th Anniversary Edition~』をリリースしたのをきっかけにスタートした当番組。当初は『GOLDEN☆BEST』収録曲の解説を中心にお届けしてきましたが、セカンド・シーズン以降は豪華ゲスト陣との対談や、ゆかりのミュージシャンとのスタジオ・セッションなどもお送りしてきました。銀次ヒストリーだけでなく、日本のポップス史をもひもとく内容になっているのではないかと思っております。ここまで続けてこれたのも毎回お聴きいただいているリスナーのみなさまのご愛顧ゆえと思っております。今後もまだまだ中身に磨きをかけて続けていこうと思いますので、引き続きご愛聴くださいますと幸いです。

 第200回は先週に引き続き牧村憲一さんをスタジオにお招きしてお送りいたします。銀次さんとの関わりについて、より深く掘り下げつつ、日本のポップスの歴史、さらにはポップスのあるべき姿についてもじっくり語り合っていただきました。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。







★☆★☆★そして、重大発表! 伊藤銀次のデビュー45周年、ソロ・デビュー40周年を記念したBOXセット企画、オーダーメイドファクトリーにエントリー!!★☆★☆★

ごまのはえ「留子ちゃんたら」 (1972年9月25日)のプロ・デビューから45周年! LP『DEADLY DRIVE』 (1977年5月25日)でのソロ・デビューからは40周年! 記念イヤーを祝して自身の作品、提供曲、プレイヤーとしての参加曲、プロデュース作品から近年のLIVE音源までを纏めたBOX企画! otonanoで毎週更新されている人気ネットラジオ番組『伊藤銀次のPOP FILE RETURNS』との連動企画で、番組で行われたセッション音源等も収録する予定です。
オーダーメイドファクトリーにて、ご予約が一定数に達しましたら商品化決定となります。ぜひともどしどしご予約くださいませ!

★各ディスク内容
Disc-1 ALL SINGLE COLLECTION
Disc-2 GINJI WORKS?
Disc-3 GINJI WORKS?
Disc-4 GINJI RARE TRACKS
*収録曲の詳細は決定次第お知らせいたします。

伊藤銀次『POP FILE 1972-2017』
品番:DQCL-693
価格:¥10,000+税
ご予約はこちら Sony Music Shop






●次回予告
2017年7月14日更新予定
第201回「川久保秀一」特集その1
~思いついた楽しいことは、環境があるならやったほうがいい編~
ゲスト:川久保秀一





伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

●ご意見・ご希望

●お住まいの都道府県

●ご年齢

●性別

●ラジオネーム(任意のニックネーム)

出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。