ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第199回「銀次ヒストリーを知る男(一人目)」特集その1 ~日本ポップス史における銀次編~ ゲスト:牧村憲一(音楽プロデューサー)

会員限定

2017.6.30




◆INFORMATION◆

牧村憲一さんの近著、選曲&監修のCD

牧村憲一 藤井丈司 柴那典『渋谷音楽図鑑』

太田出版 ISBN:978-4-77-831575-7
A5判 282ページ
価格:¥2,400+税

詳細はこちら 太田出版 書籍情報詳細



ピエール・バルー『限りない宇宙 - ピエール・バルーからの「おくりもの」』

CORE PORT 品番:RPOP-10022
価格:¥2,500+税
選曲・解説:牧村憲一
詳細はこちら コアポート 商品ページ



牧村憲一『「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』(NHK出版新書 506)

NHK出版 ISBN:978-4-14-088506-2
新書判 208ページ
価格:¥740+税

詳細はこちら NHK出版 商品ページ


牧村憲一(まきむら けんいち)
1946年、東京都渋谷区生まれ。1970年代より、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや等、数多くのアーティストの作品制作・プロモーション等に関与し、80年代には細野晴臣主宰のノン・スタンダード・レーベルで、90年代にはポリスターのトラットリアやWITSといったレーベルでディレクターを務め、ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター、L⇔Rほか、数多くの才能を世に送り出している。音楽プロデューサーとして現在も最前線で活躍中。



◆銀次のオススメ◆


ジュディ・オング『麗華の夢 +1』

品番:DYCL-59
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

ジュディ・オング1980年作、初CD化!
大ヒット「魅せられて」の翌年に発表、ヨーロピアンでゴージャスな香りをたたえたアルバムを初CD化。
シングル曲「麗華の夢」収録。ボーナストラックとして「リクエスト」(1980年シングル・ヴァージョン)追加収録!
オリジナル発売日:1980年7月1日

オーダーメイドファクトリー



放送後記

 いよいよ当番組も足掛け5年で199回を迎えました。区切りのタイミングとなる今週と来週は、銀次さんのヒストリーを知る男として、音楽プロデューサーの牧村憲一さんにゲストとしてお越しいただきました。先頃再発された銀次さんの『Deadly Drive』の頃に始まり、銀次ヒストリーのいくつかのタイミングで牧村さんが関わられており、それがある種のポイントになっているようです。今回は牧村さんの人となりをご紹介しながら、銀次さんとともに音楽制作現場の深~いお話をたっぷりお伺いいたしました。「POP FILE RETURNS」でなければできないマニアックなプログラムをぜひお楽しみください。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年7月7日更新予定
第200回「銀次ヒストリーを知る男(一人目)」特集その2
~重大発表もあるよ編~
ゲスト:牧村憲一(音楽プロデューサー)






伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。