ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第196回「太田裕美」特集その2 ~偶然から生まれた「さらばシベリア鉄道」編~ ゲスト:太田裕美

会員限定

2017.6.9




撮影:増永彩子

◆INFORMATION◆

『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』


品番:DQCL-1601
価格:¥37,905+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

2008年発売の太田裕美デビュー35周年記念企画豪華ボックスが待望のアンコールプレス!
「太田裕美 オール・ソングス・コレクション」には最新アルバム、童謡を除く 全太田裕美楽曲(オリジナルアルバムおよびシングル)に併せて、今回初CD化となる40曲を収録!! ■CD25枚組+ブックレット(付録:ライブ・メモリー・フォトグラフ)


太田裕美オリジナル・アルバム23タイトル配信中!


4月26日よりオリジナル・アルバム23タイトル(ライブ1枚、ミニ・アルバム3枚含む)の音楽配信がスタートしました。また、ファンの間で人気の高い4枚のオリジナル・アルバム『心が風邪をひいた日』『12ページの詩集』『こけてぃっしゆ』『ELEGANCE』につきましては、ハイレゾ配信版(96kHz 24bit)も販売中。そして70年代から80年代に発表されたシングル全A面曲をまとめた配信のみのオリジナルベスト盤『70s~80sシングルA面コレクション』も通常配信とハイレゾ配信で登場。

詳細はこちら
太田裕美配信スペシャルサイト

太田裕美 × 秋本治(漫画家)スペシャル・ノーカット・ロング対談~30年ぶりの再会~ 



◆銀次のオススメ◆


『大人のJ-POPカレンダー~365 Radio Songs~7月サマーソング』

品番:MHCL-2692
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

音楽評論家の田家秀樹選曲による音楽カレンダーコンピ7月編
「日常のさまざまなシチュエーションに歌が寄り添っている」という考え方の元に、あたかも暦をめくるように一年を通して音楽が流れてくるようなというコンセプトで田家秀樹が選曲! SONY/COLUMBIA/PONY CANYON/UNIVERSAL/VICTORの5社共同企画。大人が楽しめるJ-POPの名曲を1日1曲=30曲収録!

大人のJ-POPカレンダー~365 Radio Songs~ スペシャルサイト



放送後記

 今週も引き続き太田裕美さんをゲストにお迎えしてお届けいたします。『こち亀』の作者でもある漫画家・秋本治さんとのとても濃い中身の対談もアップされておりますが、こちらも前回以上に濃い内容のトークとなっております。「木綿のハンカチーフ」をはじめとするヒット・シングルで一躍スターダムに駆け上った太田さん。70年代後半以降はよりアーティスティックな志向を強めながら、太田裕美さんならではの世界観を作り上げていきます。今回は太田さんとナイアガラの接点でもある「さらばシベリア鉄道」などにまつわる貴重なエピソードをたっぷり語っていただきました。現在配信中のオリジナル・アルバム、あるいは『オール・ソングス・コレクション』を楽しみながらじっくりお聴きいただけますと幸いです。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年6月16日更新予定
第197回「久米小百合」特集その1
~「異邦人」は中央線沿線の風景編~
ゲスト:久米小百合(久保田早紀)






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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。