ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第190回「松武秀樹『ロジック・クロニクル』」特集その2 ~ロックはパワー、ジャズはフィーリング、テクノは忍耐!編~ ゲスト:松武秀樹
2017.4.14
◆INFORMATION◆
松武秀樹『ロジック・クロニクル』
品番:MHCL-30437
価格:¥10,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
“YMO第4の男”松武秀樹45年の音楽人生を振り返るアンソロジー!
日本におけるシンセサイザー・プログラマーの先駆けであり、“冨田勲の一番弟子”“YMO第4の男”としても知られる松武秀樹(まつたけ・ひでき)。 現在一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ代表理事を務めながら第一線での活躍を続ける彼がカヴァーしてきた音楽ジャンルは、 純粋電子音楽からCM音楽、イージー・リスニング、ポップス、ロック、歌謡曲、TV/映画サントラ、キッズ音楽まで極めて多岐にわたる。 冨田勲氏の事務所「インターパック」入社から数えて2016年に音楽生活45周年を迎えたことを記念し、 松武秀樹の全キャリアを集大成した本アンソロジーは、音楽とテクノロジーの進化に並走した一人の男の格闘史。
松武秀樹『ロジック・クロニクル』スペシャルサイト
LOGIC EXHIBITION
日程: 2017年4月28日(金)~4月30日(日)
会場: KATA(LIQUIDROOM 2F)
入場無料 ※イベント時は有料
・機材展示: Moog Modular System ?c / Eμ Modular System / EMS VCS3 etc.
・松武秀樹関連作品のレコード・ジャケット / アートワーク展示
・ライブ・DJイベント / トークショー / ワークショップ / デモンストレーション
・ポップアップ・ショップ(CD / オリジナル・グッズ等の販売)
・河村康輔 シンセ・コラージュ原画 / ポスター展示・販売
4/28(金)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ
OPEN 11:00-19:00 ※入場無料
■LOGIC LIVE
OPEN/START 19:30
LIVE: Logic System / DJ: DJ吉沢dynamite.jp
入場料: 3,000円(前売り)
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4/29(土)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ
OPEN 13:00-19:30 ※入場無料
■タンスでパッチワーク! -伝説のMoog ?cで松武秀樹と音作り- →Sold Out!
OPEN 10:00 / START 10:30 *終了12:30予定
出演: 松武 秀樹 / AZUMA HITOMI
ナビゲーター: 國崎 晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集人)
■LOGIC TALK SESSION “松武秀樹 × 樋口真嗣”
OPEN 20:00 / START 20:30 *終了22:00予定
出演: 松武 秀樹 / 樋口 真嗣(監督・特技監督)
入場料: 2,500円(前売り)
販売開始: 2017/4/1(土) 12:00~
定員: 30名 *申込先着順 / 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
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4/30(日)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ
OPEN 13:00-19:30 ※入場無料
■LOGIC TALK SESSION “松武秀樹 × 砂原良徳”→Sold Out!
OPEN 20:00 / START 20:30 *終了22:00予定
出演: 松武 秀樹 / 砂原 良徳
司会: 國崎 晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集人)
★MORE INFORMATION
松武秀樹/Logic System オフィシャルウェブサイト
◆銀次のオススメ◆
TM NETWORK『Get Wild』【アナログ12インチ】
品番:MHJL-15
価格:¥3,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
ゲワイ(Get Wild)発売30周年。12インチアナログレコードリリース!
TM NETWORKの代表曲「Get Wild」がリリース(1987年4月8日)から30周年を迎えた。これを記念して、「Get Wild」の代表的4バージョンを12インチ・アナログレコードでリリース。CDでは度重なる再発はあったが、アナログレコードとしては初の再リリースとなる。全曲オリジナル・トラックダウン・マスター音源を使用、とりわけ「Get Wild ‘89」は今回の制作で発見されたオリジナル・アナログテープ(リミックスを担当した「PWL」のロゴが入ったテープ)の音源をオリジナル盤以来28年ぶりに使用、最良の音に重点を置いている。
「Get Wild」オリジナル発売30周年記念企画!スペシャルサイト
放送後記
今週も引き続きシンセサイザー・プログラマーの松武秀樹さんをゲストにお迎えいたしました。80年代のYMOのツアーでは巨大なシンセ・モジュレーターをステージ上で操り、その特異な存在感を全世界に知らしめた松武さん。それから約40年という年月で松武さんが音楽におけるテクノロジーの進化に寄与した功績が認められ、このたび第20回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞することになりました。今回はそんな松武さんの足跡について、さらに深く掘り下げていきたいと思います。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2017年4月28日更新予定 ※制作上の都合により、4月21日の更新はお休みします。
第191回「DJ OSSHY『SHONAN AOR』」特集その1
~ディスコはメディア、DJはリコメンダー編~
ゲスト:DJ OSSHY
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。