ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第189回「松武秀樹『ロジック・クロニクル』」特集その1 ~打ち込みでやり遂げると新しいグルーヴが生まれる編~ ゲスト:松武秀樹

会員限定

2017.4.7




◆INFORMATION◆

松武秀樹『ロジック・クロニクル』

品番:MHCL-30437
価格:¥10,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

“YMO第4の男”松武秀樹45年の音楽人生を振り返るアンソロジー!
日本におけるシンセサイザー・プログラマーの先駆けであり、“冨田勲の一番弟子”“YMO第4の男”としても知られる松武秀樹(まつたけ・ひでき)。 現在一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ代表理事を務めながら第一線での活躍を続ける彼がカヴァーしてきた音楽ジャンルは、 純粋電子音楽からCM音楽、イージー・リスニング、ポップス、ロック、歌謡曲、TV/映画サントラ、キッズ音楽まで極めて多岐にわたる。 冨田勲氏の事務所「インターパック」入社から数えて2016年に音楽生活45周年を迎えたことを記念し、 松武秀樹の全キャリアを集大成した本アンソロジーは、音楽とテクノロジーの進化に並走した一人の男の格闘史。

松武秀樹『ロジック・クロニクル』スペシャルサイト

LOGIC EXHIBITION
日程: 2017年4月28日(金)~4月30日(日)
会場: KATA (LIQUIDROOM 2F)
・機材展示: Moog Modular System ?c / Eμ Modular System / EMS VCS3 etc.
・松武秀樹関連作品のレコード・ジャケット / アートワーク展示
・ライブ・DJイベント / トークショー / ワークショップ / デモンストレーション
・ポップアップ・ショップ(CD / オリジナル・グッズ等の販売)
・河村康輔 シンセ・コラージュ原画 / ポスター展示・販売
4/28(金)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ OPEN 11:00-19:00
■ライブ / DJ イベント OPEN/START 19:30
LIVE: Logic System DJ: DJ 吉沢dynamite
4/29(土)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ OPEN 13:00-19:30
■ワークショップ / トークショー *詳細は後日発表
4/30(日)
■エキジビション / ポップアップ・ショップ OPEN 13:00-19:30
■ワークショップ / トークショー
『LOGIC EXHIBITION』のクロージング・イベントとして、松武秀樹と砂原良徳のトーク・ショーが決定!!!
LOGIC TALK SESSION “松武秀樹 × 砂原良徳”
日時: 2017年4月30日(日) OPEN 20:00 / START 20:30 *終了22:00予定
会場: KATA (LIQUIDROOM 2F)

★MORE INFORMATION
松武秀樹/Logic System オフィシャルウェブサイト




◆銀次のオススメ◆


関根弘江『ONE WORLD ONE SUN』
品番:MHCL-2683
価格:¥2,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

実力派ジャズピアニスト&コンポーザー関根弘江の3rdアルバム
アメリカ・LAで活躍中のジャズピアニスト&コンポーザー。アメリカで2010年にリリースしたファーストアルバム「A-ME(雨)」はジャズ界で注目を浴び、アメリカの専門サイト「All AboutJazz」でメインストリーム&モダンジャズ分野において、2010年発売のCDの中からベスト25のひとつに選出された。2015年の全米作曲者コンペティションでは、ジャズ部門においてフイナリストに選ばれた実力の持ち主。そんな関根弘江の3rd Albumがいよいよ日本でリリース!1st & 2nd Album同様、ラッセル・フェランテ(グラミー受賞アーチスト)のプロデュースで、今回は、日本,スペイン,アイルランド,インド,ペルー他、世界中から民族音楽の要素と音階&民族楽器を取り入れ(日本からは津軽三味線・上妻宏光と能管・一噌幸宏が参加)、それらとジャズを融合させた10曲の全曲自作曲の力作アルバム。

関根弘江『ONE WORLD ONE SUN』スペシャルサイト



放送後記

“銀次のオススメ”で『ロジック・クロニクル』をご紹介して以来、ゲスト出演のリクエストを多数いただいていた松武秀樹さんに今週来週のゲストとしてスタジオにお越しいただきました。シンセサイザー・プログラマーという特異なポジションで活躍、今年で音楽生活45周年を迎えた松武さん。YMOのツアー・メンバーとしての活動もよく知られるところですが、数々のヒット曲のサウンドを影で支え、日本のポピュラー・ミュージックにおけるテクノロジーの発展に多大な功績があったのは言うまでもありません。もちろん銀次さんのこれまでの作品にも参加、松武さんならではの手腕を凝らして銀次サウンドにも印象的な彩りを加えています。シンセサイザー・プログラマーという仕事、そしてその立場から見た音楽制作の現場など、今回も興味深いエピソード満載でお届けいたします。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年4月14日更新予定
第190回「松武秀樹『ロジック・クロニクル』」特集その2
~ロックはパワー、ジャズはフィーリング、テクノは忍耐!編~
ゲスト:松武秀樹








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。