ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第188回「鷺巣詩郎『SHIRO'S SONGBOOK 録音録』」特集その2 ~クリエイター同士のキャッチボールで生まれたエヴァの音楽編~ ゲスト:鷺巣詩郎

会員限定

2017.3.31




◆INFORMATION◆

『SHIRO'S SONGBOOK 録音録 The Hidden Wonder of Music』

品番:MHCL-30449
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

これぞ鷺巣詩郎ワークスのベスト・オブ・ベスト!
1998年MISIAの「THE GLORY DAY」から鷺巣詩郎 featuring 高橋洋子の2017年最新曲まで、この20年間の軌跡を辿り15曲を自選した正にベスト・オブ・ベストと呼ぶに相応しい1枚!
32Pに及ぶブックレットにはセルフ・ライナーノーツに加え、松尾潔との対談も収録。ジャケットは安野モヨコによる肖像画を使用し、こちらも話題必至!

『SHIRO'S SONGBOOK 録音録 The Hidden Wonder of Music』スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
鷺巣詩郎オフィシャルウェブサイト




◆銀次のオススメ◆


惣領智子『惣領智子 RCA Years』
品番:DQCL-642
価格:¥4,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

惣領智子のRCA時代の音源をコプリートしたオリジナル企画盤
後に東芝EMIに移籍し、女性デュオ:ティナを結成、名曲との誉れ高い全日空のCMソング「シャイニング・スカイ」のヒットでも知られる女性シンガーソングライター惣領智子のRCA時代のソロ音源を収録。2枚組25曲収録。
Disc1は、1stアルバム「やさしく愛して」とシングル「終わりのない歌」とそのカップリング「出来る事はひとつ」を収録。
Disc2は、2ndアルバムにしてシティ・ポップスの名盤「City Lights by the Moonlight」と、ベスト盤「TOMOKO NOW AND THEN」で初収録された「かげろう」「アバンチュール」を収録。

オーダーメイドファクトリー




放送後記

 今週も引き続き鷺巣詩郎さんをお招きしての後編をお届けいたします。初の単著『鷺巣詩郎 執筆録 其の1 および、壮絶なる移動、仕事年表』(DU BOOKS刊)、そしてここ20年間のワークスのベスト・オブ・ベストというべき『SHIRO'S SONGBOOK 録音録 The Hidden Wonder of Music』が好評発売中です。単なる音楽家の枠を超えた、現在のカルチャーを作り上げている鷺巣さんの非凡な才能が、テキストとサウンドの両面で体感できる内容です。今回はそんな鷺巣さんの最近の仕事ぶりを中心に、前回以上に深い深いトーク・セッションを銀次さんとともに繰り広げてくれました。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年4月7日更新予定
第189回「松武秀樹『ロジック・クロニクル』」特集その1
~打ち込みでやり遂げると新しいグルーヴが生まれる編~
ゲスト:松武秀樹








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。