ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第186回「須藤薫『ライブ at 中野サンプラザ 1988』」特集その2 ~デタラメ英語で歌ったほうが雰囲気あるかも編~ ゲスト:田和一樹さん(音楽プロデューサー)、相馬敦さん(会社役員)

会員限定

2017.3.17




◆INFORMATION◆

須藤薫『ライブ at 中野サンプラザ 1988』

品番:DQCL-3289
価格:¥3,333+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

1988年の貴重なライヴ音源を初CD化!
昨年3月3日に発売された須藤薫『「パラダイス・ツアー」ライヴ 1981』に続く第2弾!
1988年4月24日の東京/中野サンプラザで行われた須藤薫の貴重なライヴ音源を初CD化!
さらに須藤薫の初期を代表する7曲の未発表デモ音源(英語仮歌で収録)をボーナス・ディスク(Disc2)に収めた豪華CD2枚組。Sony Music Shop限定販売。
*本作は、資料用として録音されたカセット・テープをマスターとして使用しているため、 音質的な劣化やノイズ等があります。あらかじめご了承願います。

須藤薫『ライブ at 中野サンプラザ 1988』スペシャルサイト

田和一樹(たわ かずき/音楽プロデューサー) [写真中央]
1979年、CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1986年、須藤薫担当となり、『Hello Again』『More Than Yesterday』の2作のアルバムを制作。1992年、米米CLUB「君がいるだけで/愛してる」で日本レコード大賞受賞。1997年から洋楽部門でマーケティングを担当し、リッキー・マーティンのミリオンヒットに貢献。2012年、SMEを退社。

相馬敦(そうま あつし/会社役員) [写真右]
松任谷正隆氏マネージャーとしてユーミンのアルバム制作に原盤制作ディレクターとして携わり、その後、古賀森男(元レベッカ)プロデューサー、ザ・イエロー・モンキー A&R ディレクターとしてシングル、アルバム制作のディレクション等を経て、現在、株式会社スワンソングのマネージング・ディレクター。
SWAN SONG INC.




◆銀次のオススメ◆


キリング・タイム『ULTIMATE KILLING TIME』
品番:DQCL-661
価格:¥10,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

ジャンル無用の超絶音楽集団、レア音源満載の究極ボックス!
プログレ、ニュー・ウェイヴ、ジャズ、エスニック、現代音楽……ジャンル分類不能の超絶技巧音楽集団キリング・タイムがエピック・ソニーからリリースした全音源に、2005年再発時のボーナス・トラックと完全未発表のライヴ音源を加えたファン必携、空前絶後のボックスセット! 当時の制作ディレクター、福岡智彦による書き下ろしライナーノーツ掲載。【オリジナル発売日:1986~1990年】

オーダーメイド・ファクトリー



放送後記

 今週も引き続き須藤薫『ライブ at 中野サンプラザ 1988』の特集をお届けいたします。同じく1988年発表のスタジオ・アルバム『More Than Yesterday』(プロデュースは銀次さん)のディレクターだった田和一樹さん、そして須藤薫さんの旦那さんでもあり、今回のアルバムになる大元のテープをご提供いただいた相馬敦さんのおふたりをお招きしております。ご自宅から偶然発見されたライヴ音源とデモ音源のお話を中心に、須藤薫さんが残された素晴らしい音楽の数々をじっくり振り返っていきたいと思います。『ライブ at 中野サンプラザ 1988』はSony Music Shop限定販売となります。ぜひとも上記のリンク先よりご購入くださいませ。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年3月24日更新予定
第187回「鷺巣詩郎『SHIRO'S SONGBOOK 録音録』」特集その1
~「理想の音」を音や譜面にするロジック編~
ゲスト:鷺巣詩郎








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。