ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第182回「音楽プロデューサー」特集その2 ~半歩先を行く裏切りがほしい編~ ゲスト:吉田格(音楽プロデューサー)

会員限定

2017.2.17




◆INFORMATION◆

南野陽子『NANNO 30th&31st Anniversary』

【Blu-ray】
品番:MHXL-40
価格:¥7,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

【DVD】
品番:MHBL-294
価格:¥6,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

南野陽子デビュー30周年コンサート追加公演が待望の映像化!
2016年6月26日、舞浜アンフィシアターでおこなわれた南野陽子デビュー30周年記念コンサート追加公演を収録!スペシャル映像として、同年2月21日、品川ステラボールでの公演から5曲を収録。Blu-ray版とDVD版ともに、三方背BOX、デジパック、52Pブックレット仕様。ブックレット本文以外、Blu-ray版とDVD版はすべて別ビジュアルを使用した豪華パッケージです。

南野陽子『NANNO 30th&31st Anniversary』スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
南野陽子オフィシャルFACEBOOKページ

吉田 kaku 格(よしだ ただし) プロフィール
1953年、奈良県に生まれる。76年にCBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社。邦楽ディレクターとして、78年より郷ひろみ、原田知世、南野陽子、知念里奈らを担当してきた。現在はSpring Tune Inc.代表として引き続き音楽制作に携わっているほか、2016年には川瀬泰雄、梶田昌史、田渕浩久との共著で『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち』(DU BOOKS刊)を刊行している。


『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち』詳細はこちら



◆銀次のオススメ◆


『SHIRO'S SONGBOOK 録音録 The Hidden Wonder of Music』
品番:MHCL-30449
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

数々のヒット曲の作編曲を手掛けた鷺巣詩郎の作品集!
「シン・ゴジラ」や「新世紀エヴァンゲリオン」の音楽やMISIA、CHEMISTRY、平井堅、等数々の作曲や編曲を手掛ける鷺巣詩郎の本人監修による作品集。新曲、未発表曲も多数収録!ジャケットは安野モヨコによる鷺巣詩郎の肖像画を予定!

鷺巣詩郎『SHIRO'S SONGBOOK 録音録 The Hidden Wonder of Music』スペシャルサイト



放送後記

 今週も引き続き音楽プロデューサーの吉田格さんをゲストにお招きしてお送りいたします。2月8日に知念里奈2枚組ベスト、そして2月22日に南野陽子ライヴ映像作品がリリースとなりますが、吉田さんはこの双方に制作として携わっております。それぞれ20周年/30周年とアニバーサリー・アイテムとなりますが、こうしたアイテムがリリースできるのは、単なる売り上げという数字を超えた、楽曲そのものの強さゆえだという気がします。そしてその「強い」楽曲を世に送り出すためには吉田さんのようなプロデューサーの存在が欠かせないのは言うまでもないでしょう。今回は本編で南野陽子さんのお話をメインに、「銀次のオススメ」でも、やはり吉田さんもよくお仕事をされたという鷺巣詩郎さんの作品集を取り上げます。この番組でしか聴くことができない濃い音楽論をじっくりお楽しみください。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年2月24日更新予定
第183回「鈴木聖美」特集その1
~厳しかったけど、子供のために頑張ろうと思った編~
ゲスト:鈴木聖美








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。