ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第181回「音楽プロデューサー」特集その1 ~作品のためのいちばんいいサジェスチョンをするのが僕の役割編~ ゲスト:吉田格(音楽プロデューサー)

会員限定

2017.2.10




◆INFORMATION◆

知念里奈『Rina Chinen 20th Anniversary ~Singles & My Favorites~』

品番:MHCL-30435
価格:¥2,778+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

知念里奈デビュー20周年記念CDが2枚組で登場!
知念里奈デビュー20周年記念CD!Disc1は、シングル・タイトル曲を15曲収録。Disc2は、彼女のフェイヴァリット曲に加えて、プレイステーション・ゲームソフト「ガボールスクリーン」にのみ収録された「CRY-MAX」の初CD化と未発表音源「Topping Cherry」収録。さらにはこの20周年記念CDの為に新たに録音された「好きだったよ」、ミュージカルの名曲「命をあげよう」(ミス・サイゴン)、「夢やぶれて」(レ・ミゼラブル)の3曲を収録!初回仕様は、三方背スリーブケース付(CDジャケットとは別ヴィジュアル)。CD2枚組、全32曲収録。最新デジタル・リマスター&高品質Blu-spec CD仕様。

『Rina Chinen 20th Anniversary ~Singles & My Favorites~』スペシャルサイト

★MORE INFORMATION
知念里奈 オフィシャルサイト

吉田 kaku 格(よしだ ただし) プロフィール
1953年、奈良県に生まれる。76年にCBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社。邦楽ディレクターとして、78年より郷ひろみ、原田知世、南野陽子、知念里奈らを担当してきた。現在はSpring Tune Inc.代表として引き続き音楽制作に携わっているほか、2016年には川瀬泰雄、梶田昌史、田渕浩久との共著で『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち』(DU BOOKS刊)を刊行している。


『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち』詳細はこちら



◆銀次のオススメ◆


『日本の音楽と、武部聡志。~ Happy 60 ~』
品番:MHCL-30445
価格:¥3,241+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

J-POP黎明期から活躍する、武部聡志WORKSの集大成!
2017年に生誕60年を迎えるアレンジャー・キーボーディストの武部聡志(たけべ・さとし)氏の、これまでのキャリアを振り返る作品集となります。80年代初頭より、松任谷由実のコンサートでの音楽監督を務めながら、現在に至るまで数々のヒット曲のアレンジを手掛けてきました。2月27日にはアニバーサリー・コンサート(松任谷正隆氏演出)を東京国際フォーラムAにて開催。それと連動したアニバーサリー・アルバムとなります。

『日本の音楽と、武部聡志。~ Happy 60 ~』スペシャルサイト



放送後記

 今週と来週は、2月8日にリリースされた知念里奈2枚組ベスト、そして2月22日にリリースとなる南野陽子ライヴ映像作品の双方に制作として携わっている音楽プロデューサーの吉田格さんをゲストにお招きいたしました。当番組には135、136回以来の“おかわり”出演となります。知念、南野のほか、原田知世や郷ひろみなど、アイドル系ポップスを中心に数多くの作品をこれまで世に送り出し、ヒットを飛ばしてきた吉田さん。プロ中のプロと言っていい作詞家、作曲家、編曲家、そしてミュージシャンを効果的に配しながらポップ・アイコンを作り上げていく、その裏側をたっぷりと語っていただきました。今回は本編で知念里奈さんのお話をメインに、「銀次のオススメ」でも吉田さんの制作現場には欠くことのできない存在のおひとりと言える武部聡志さんを取り上げております。なかなか知ることのできない音楽制作現場の証言をじっくりお聴きいただければと思います。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年2月17日更新予定
第182回「音楽プロデューサー」特集その2
~半歩先を行く裏切りがほしい編~
ゲスト:吉田格(音楽プロデューサー)








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。