ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第173回「大人のJ-POPカレンダー」特集その2 ~親指トムのラジオトークのように編~ ゲスト:田家秀樹(音楽評論家)

会員限定

2016.12.16




◆INFORMATION◆

『大人のJ-POPカレンダー~365 Radio Songs~1月新年』

品番:MHCL-2657
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

音楽評論家の田家秀樹選曲による音楽カレンダーコンピ1月編
「日常のさまざまなシチュエーションに歌が寄り添っている」という考え方の元に、あたかも暦をめくるように一年を通して音楽が流れてくるようなというコンセプトで田家秀樹が選曲!SONY/COLUMBIA/PONY CANYON/UNIVERSAL/VICTORの5社共同企画。大人が楽しめるJ-POPの名曲を1日1曲=31曲収録!

『大人のJ-POPカレンダー~365 Radio Songs~』OTONANOスペシャルサイトはこちら

田家秀樹(たけ ひでき) プロフィール
1946年、船橋の映画館の横で生まれ、子守歌代わりに歌謡曲の洗礼を受け、小学校の時に、東京・府中の米軍基地近くに引っ越し、FENでポップスに目覚める。
雑誌編集者、放送作家として音楽に関わり、80年代以降は音楽評論家、ノンフィクション作家、ラジオパーソナリティとして活動。

★MORE INFORMATION
田家秀樹 Official Homepage



◆伊藤銀次INFORMATION◆

伊藤銀次のWINTER WONDER MEETING 2016【~Here comes the 45th anniversary~】
12月25日(日)吉祥寺STAR PINE'S CAFE
開場 18:00 開演 19:00
出演:伊藤銀次、ダディ柴田、藤田哲也、熊倉隆、小泉信彦
ゲスト:杉真理、東郷昌和
料金:予約¥5,400 当日¥6,000 (前売り当日共・別途1オーダー\600~要)
STAR PINE'S CAFEスケジュール

★大絶賛発売中!!
ココナツ・バンク『THE COMPLETE COCONUT BANK』

品番:BZCS-1148
価格:¥3,000+税
詳細はこちら Bellwood Records

伊藤銀次 デビュー45周年PROJECT始動!
30年の時空を超え2003年にリリースされたココナツ・バンクのファーストアルバムがさらなる時を経て遂にコンプリート!『ココナツ・バンク 完全版』ついに完成!



◆銀次のオススメ◆


ボブ・ディラン『リアル・ロイヤル・アルバート・ホール』
品番:SICP-5099
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

It's the Real Thing
50年の時を経て、遂に真のロイヤル・アルバート・ホールでのライヴが発売になる。98年、ブートレッグ・シリーズ第4弾として発売された『ロイヤル・アルバート・ホール』は、マンチェスターにあるフリー・トレード・センターで録音されたものだったが、それは60年代末に出回った海賊盤『ロイヤル・アルバート・ホール』の音源元がそうだったため、それに倣って発売されました。今回発売になるのは1966年にヨーロッパツアーを行っていた際、最終公演となったロイヤル・アルバート・ホールで5月26,27日に録音された音源が使われる予定。当時のディランはアコースティックとエレクトリックの2部構成でライヴを行っており、フォーク信者によるエレクトリック・セットへのブーイングはすさまじく、永らく伝説として語られてきた。そんな時代のドキュメントととしても価値ある作品が遂に登場する。

ボブ・ディラン『リアル・ロイヤル・アルバート・ホール』OTONANOスペシャルサイトはこちら



放送後記

 今週も引き続きコンピレーションCD「大人のJ-POPカレンダー」特集ということで、音楽評論家の田家秀樹さんにお越しいただいております。365日の音楽日めくりカレンダーといったスタイルのこのシリーズ。同時に唱歌から歌謡曲、そしてJ-POPに至る戦後70年間の音楽の変遷とともに、日本の大衆音楽の変わることのない魅力を感じることもできる素晴らしい内容になっていきます。長きにわたって日本の音楽シーンを見続けてきた田家さんでなければ作れない「大人のJ-POPカレンダー」、ぜひチェックしてみてください。今回も立場は違えどJ-POPの歴史をつぶさに見てきたおふたりならではのトークをお楽しみください。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2016年12月22日更新予定
第174回「佐野元春」特集その1
~自分の世代の新しいパーティーを開きたかった編~
(ゲスト:佐野元春)








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。