ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS
第160回「AOR CITY / Light Mellow」特集その1 ~バランス感覚の違いが個性につながる編~ ゲスト:金澤寿和
2016.9.16
◆INFORMATION◆
『Light Mellow - ONE DAY』
品番:SICP-4791
価格:¥2,778+税
ご購入はこちら Sony Music Shop
AORコンピレーションの決定盤!ジャケットは永井博氏の書き下ろし
元祖AORといわれるボズ・スキャッグス『シルク・ディグリーズ』発売から40年!AORコンピレーションの決定盤ともいえる3枚組で、選曲・監修はAOR評論の第一人者、金澤寿和氏。ボズ・スキャッグスやTOTO、エアプレイなどAORの定番から、このコンピレーションならではのマニアックな一曲まで網羅。ジャケットのイラストレーションは、大瀧詠一『A LONG VACATION』などで知られるイラスト界の巨匠・永井博氏の新作書き下ろし。
AOR City 1000シリーズ100タイトル好評発売中!
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“Light Mellow”和モノ・コンピレーション5タイトル!
『Light Mellow Wave』
品番:MHCL-2495
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『Light Mellow Dancing』
品番:MHCL-2496
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『Light Mellow Twilight』
品番:MHCL-2497
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『Light Mellow Beams』
品番:MHCL-2552
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『Light Mellow Neon Nights』
品番:MHCL-2553
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価格:各¥2,400+税
OTONANO Light Mellow スペシャルサイト
OTONANO トピックス
金澤寿和プロフィール
1960年、埼玉県大宮市(現さいたま市)生まれ。AORを中心に、ブラック・コンテンポラリーやジャズ・フュージョン、日本のシティ・ミュージックなど、70-80年代のコンテンポラリー・サウンドに愛情を注ぐ。現在は、旧譜の再発プロジェクトに関わったり、コンパイラーとして邦・洋Light Mellowシリーズなど、多くのコンピレーションCDの監修・選曲を手掛けている。
★MORE INFORMATION
Light Mellow on the web
◆銀次のオススメ◆
羽根田征子『SORA +4』
品番:MHC7-30047
価格:¥3,000+税
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ジャパニーズ・ポップスの傑作
羽根田征子の“麗しのヴォーカル”と佐藤博の“爽やかなシティ・サウンド”が織り成すジャパニーズ・ポップスの傑作が、27年の時を経て最新リマスター&高品質Blu-spec CD2で蘇る!!
ボーナス・トラックとして、アニメ『七都市物語』のサントラに収録の「Ordinary」のカヴァーヴァージョンなど貴重なデモ音源4曲を追加収録。
放送後記
今週と来週は、“Light Mellow”のブランドを中心に、内外のAOR、ブラック・ミュージック、フュージョン、シティ・ポップ等を長きにわたって紹介している金澤寿和さんをゲストにお迎えいたしました。昨年はソニーミュージック関連の音源から厳選した“Light Mellow”和モノ・コンピを5タイトルリリースし、今年は洋楽の“AOR City”100タイトル再発のプロデュース、そしてそのラインナップからコンパイルした3枚組『Light Mellow - ONE DAY』をリリースしています。ポップではあるけれども洗練され、聴き応えのあるアレンジメントの楽曲が中心で、今なお聴き継がれているのも納得のセレクションと言えるでしょう。今回はAORをはじめとする洋楽のお話を中心に、金澤さんならではの音楽の楽しみ方を伺ってみました。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2016年9月16日更新予定
第161回「AOR CITY / Light Mellow」特集その2
~“今聴いて新しい曲”をオススメしている編~
ゲスト:金澤寿和
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。