◆INFORMATION◆
ボブ・ディラン『フォールン・エンジェルズ』
品番:SICP-4784
価格:¥2,400+税
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生誕75周年に合わせてリリースされる、通算37作目のニュー・アルバム
ロック界最重要アーティスト、ボブ・ディラン。日本ツアー直後、75歳の誕生日(5/24)に合わせて2015年1月発売『シャドウ・イン・ザ・ナイト』以来となる、通算37作目のニュー・スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』を発売。『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』に続く、フランク・シナトラなどが歌ったアメリカのトラディショナル・スタンダード・ナンバーをカバーした作品で、ジャック・フロスト(=ボブ・ディラン)・プロデュースとなる。ツアー・メンバーとの一発録りで、伝説の職人エンジニア、アル・シュミットとともにLAのキャピトル・スタジオにてレコーディングを行なった。
「すべて一発録り。カバーされすぎて本質が埋もれてしまった曲たち。本質を墓場から掘り起こして、陽の光を当てたのさ」 by Bob Dylan
ボブ・ディラン『フォールン・エンジェルズ』スペシャルサイト
ボブ・ディラン『DYLAN Revisited ~All Time Best~』
品番:DYCP-3240
価格:¥10,000+税
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振り返るには早すぎる。今、再びのディラン。
2016年4月の来日を記念して日本独自となるCD5枚組ベスト。2016年5月に75歳となるボブ・ディランの、半世紀を超えるキャリアから生まれたヒット曲や代表曲を年代順にセレクトし、DISC 5では未発表音源の発掘シリーズであるブートレッグ・シリーズからの曲を中心にベスト選曲。ソングライター、フォークシンガーとしてキャリアをスタートさせたディランの多岐に渡る音楽性、比類なき表現力を持って描く詩の世界、時代を切り開いた革新性を的確に網羅。初の日本企画全集として末永く売ってゆきたい。選曲と解説は萩原健太で、アメリカン・ミュージックを広く深く愛する氏ならではのディランの作品解題は当全集の大きな魅力の一つとなっている。
ボブ・ディラン『DYLAN Revisited ~All Time Best~』スペシャルサイト
浦沢直樹
漫画家。代表作に『パイナップルARMY』『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』『20世紀少年/21世紀少年』ほか。小学館漫画賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本漫画家協会賞大賞など、国内各賞のみならず、フランスのアングレーム国際漫画祭やアメリカのアイズナー賞といった海外の権威ある漫画賞も数多く受賞している。最新連載作は『BILLY BAT』(講談社『週刊モーニング』)。
★MORE INFORMATION
・現在連載中
モーニング公式サイト「BILLY BAT」作品ページ
・最新刊
小学館「20世紀少年 完全版」
・9月よりシーズン3放送予定
NHK ONLINE「浦沢直樹の満勉」
◆銀次のオススメ◆
ジェフ・ベック・グループ『ジェフ・ベック・グループ -SACDマルチ・ハイブリッド・エディション-』
品番:EICP-10003
価格:\5,000+税
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JBG“オレンジ”がSACD5.1+CDのハイブリッド盤+7インチ紙ジャケ!
72年発売の通称“オレンジ”と呼ばれるジェフ・ベック・グループのラスト・アルバムが、待望の「SACDマルチ・ハイブリッド盤」(=SACD5.1ch, SACD2ch, CDでプレイ可能)+「7インチ紙ジャケ」で登場!5.1サラウンドは、70年代初頭に登場した4ch盤(クアドラフォニック)のアナログ・マスターをデジタル・リマスターかつ『ブロウ・バイ・ブロウ』のハイブリッド盤同様に4.0chから5.1chへとヴァージョン・アップし、ステレオ盤とは異次元の驚愕のサラウンド・ミックスを堪能できる(各chにパンされた楽器の生々しさはまるで目の前で生演奏を聴いてるかのよう!)。CD層も4chマスターを2mixにした初マスターを採用、よりドライなライヴ感が増し、極めてナチュラルな音像となっている。オリジナル発売時は全米19位を記録。ソニー・ミュージックジャパンのベック・カタログでは売上4位。(ヴォーカル:ボブ・テンチ、キーボード&ピアノ:マックス・ミドルトン、ドラムス:コージー・パウエル、 ベース:クライヴ・チャーマン)
ベック・ボガート&アピス『ベック・ボガート&アピス -SACDマルチ・ハイブリッド・エディション-』
品番:EICP-10002
価格:\5,000+税
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世界初登場!SACD5.1+CDのハイブリッド盤かつ7インチ紙ジャケ!
ジェフ・ベック・グループを解散させた72年、かつてベックの構想に上がっていた元ヴァニラ・ファッジ~カクタスのティム・ボガート(B)とカーマイン・アピス(Dr)からなる破格のパワー・トリオがついに実現。圧倒的なテクニックを誇るリズム・セクションに対峙するベックのギターというスタイルは、まさにロック界のドリーム・バンド。「レディー」や「君に首ったけ」、S.ワンダー作「迷信」などで炸裂するグルーヴィーで骨太なサウンドに圧倒される。本作はなんと世界初登場となる「SACDマルチ・ハイブリッド盤」(=SACD5.1ch, SACD2ch, CD)+「7インチ紙ジャケ」である。5.1サラウンドは、70年代初頭に登場した4ch盤(クアドラフォニック)のアナログ・マスターをデジタル・リマスターかつ『ブロウ・バイ・ブロウ』のハイブリッド盤同様に4.0chから5.1chへとヴァージョン・アップし、ステレオ盤とは異次元の驚愕のサラウンド・ミックスを堪能できる(各chにパンされた楽器の生々しさはまるで目の前で生演奏を聴いてるかのよう!)。CD層も4chマスターを2mixにした初マスターを採用、よりドライなライヴ感が増し、極めてナチュラルな音像となっている。
OTONANO ジェフ・ベック スペシャルサイト
放送後記
今週と来週は、現在最新スタジオ・アルバム『フォールン・エンジェルズ』と、日本独自編集による初のオールタイム・ベスト5枚組CDボックス『DYLAN Revisited ~All Time Best~』が好評発売中のボブ・ディランを特集いたします。ゲストにお招きしたのは漫画家として数々の名作を世に送り出している浦沢直樹さん。ディラン・マニアとしても有名であり、またそのディラン愛を見事に自身の音楽として昇華してみせた『半世紀の男』(2008年)、『漫音』(2016年)といった音楽作品を発表しているのもご存じでしょう。そんな浦沢さんならではのディラン観を、銀次さんとともにじっくり掘り下げてみました。単なるフォーク/プロテスト・ソングの巨匠というだけではないその多面性など、ディランをより深く味わえる興味深いコメント満載でお送りいたします。
そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。
●次回予告
2016年8月12日更新予定
第154回「ボブ・ディラン」特集その2
~右を向いている顔は可愛い編~
ゲスト:浦沢直樹(漫画家)
伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望
出演者プロフィール
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook
RIO(リオ)
●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト
アーカイブ配信 パーソナリティ紹介
土橋一夫(どばし かずお)
●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。