ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第153回「八神純子」特集その2 ~アメリカ生活で出会えた「もうひとりの自分」編~ ゲスト:八神純子

会員限定

2016.7.29




◆INFORMATION◆

八神純子『The Night Flight 2』

価格:\3,200(ハイレゾ音源) / \2,100(通常配信版)
詳細はこちら OTONANOトピックス

スーパー・ミュージシャンとの共演ライヴ、第2弾が登場!
八神純子が、後藤次利ら名うてのセッション・ミュージシャンとともに行っているライヴ・プロジェクトである“The Night Flight”。2014年にスタートしたこの“The Night Flight”は、今年も第3回目となるツアーが5月に行われたが、その2015年の公演を収録したライヴ・アルバムがこの『The Night Flight 2』。八神、後藤に加え、佐藤準(キーボード)、村上“ポンタ”秀一(ドラム)、松野“Kay-Ta”啓太(ギター)というラインナップで、往年のヒット曲からカバーまで全14曲を収録。なお、本作は配信限定でのリリースとなります。

八神純子『There you are』

品番:LSNJ-1
価格:¥3,241+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

リメイクでもカバーでもない。今だから作れる、歌える曲がある。
013年の「Here I am」のリリース以来、およそ2年半ぶりのNew Album「There you are」です。圧倒的な声量と高く澄み渡る声はより進化し、さまざまな経験と年月を重ねた今の八神純子だからこそ表現できる曲が並びます。解き放たれた自由で心地よいメロディーラインを、偉大なアーティスト達を支えた船山基紀、澤近泰輔、十川ともじ、元オフコースの鈴木康博、NHK大河ドラマ「篤姫」の吉俣良のアレンジ陣が、ポップス、サルサ、ボサノバ、そしてストリングスを多用したバラードに仕上げています。NHK「みんなのうた」で放送された「チョコと私」もアレンジした塩谷哲とのピアノだけで収録。リメイクでもカバーでもなく、歌がうまいだけでも声が美しいだけでもない。「歌は大事な人を想い、大事な人に心を伝えるためにあるのだ」と再認識していただける作品です。


八神純子 シンフォリズミックコンサート ~歌が呼んでる~
・2016年8月5日(金) 東京文化会館
18:30開場 / 19:00開演
料金:S席 6,500円 A席 6,000円 B席 5,500円 C席 5,000円 (全席指定・税込)
出演:八神純子 編曲・指揮:宮川彬良 管弦楽:東京ニューシティ管弦楽団
≪フィーチャリング ドラム、ギター、ベース≫
詳しくはこちら

★MORE INFORMATION
八神純子オフィシャルウェブサイト

八神純子ファンクラブ Key of J



◆銀次のオススメ◆

渡辺美奈代『渡辺美奈代 30th Anniversary Complete Singles Collection』

品番:MHCL-30394
価格:\2,778+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

渡辺美奈代初のコンプリート・シングル集!
渡辺美奈代ソロデビュー30周年記念商品。カップリング曲を収録した初のシングル・コンプリート・コレクション!CBSソニー(ソニーミュージックを含む)時代に加え、ファンハウス、そしてMinayo名義でキングレコードから発売されたシングルも収録。2枚組全34曲。最新デジタル・リマスター&高品質Blu-spec CD2仕様。


『渡辺美奈代 30th Anniversary Complete Singles Collection』スペシャルサイト



放送後記

 ポップ・サウンドの王道を貫いた最新スタジオ・アルバム『There you are』、そしてスーパー・ミュージシャンとのホットな共演によるライヴを収めた『The Night Flight 2』がともに好評発売中の八神純子さんを引き続きスタジオにお招きしてお送りいたします。現在の基本的な生活拠点はアメリカ合衆国という八神さん。海外での生活で改めて感じる日本人としての自分、そして日本で生活しているだけでは決して実現できなかった自分の殻を破るということなどなど、そのキャリアにおけるさまざまな変化/進化をたっぷりと語っていただきました。今回も音楽家同士だからこその深く、濃い内容のトークをご堪能いただければと思います。
 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。



●次回予告
2016年8月5日更新予定
第154回「ボブ・ディラン」特集その1
~短いセンテンスでうまいこと言う編~
ゲスト:浦沢直樹(漫画家)








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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。