ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第134回「コンパス / 東南西北」特集その2 ~The東南西北ギター部編~ ゲスト:久保田洋司、加納順(The東南西北)

会員限定

2015.11.27




◆INFORMATION◆
The東南西北 / コンパス

品番:GTCG-0657
価格:\3,000+税
販売は、
タワーレコード全国約90店舗、「タワーレコードオンライン」
ライブ会場、The東南西北通販ショップ「コンパス ダイレクト」
にて。

デビュー30周年記念アルバム 東へ南へどこまでも行こう 西へ北へ心のコンパスと一緒に
2012年のアルバム『re-flight』は、新曲2曲と9曲のセルフカバーでした。2015年春、25年ぶりのシングル『春夏秋冬(はるなつあきふゆ)』を経て、今いよいよ本格的なアルバムの完成です。尾道の大池、清水、関東の加納、久保田による遠距離録音。入船は映像クリエーターとしての活動に全力を注いでいるため、録音には参加していませんが、The東南西北が5人であることは今も変わりません。

The東南西北プロフィール
1983年 広島県尾道市の高校同級生らによって結成
1985年 11月21日 レコードデビュー
    5枚のオリジナルアルバムと8枚のシングル、1枚のベスト盤を発表
1991年 2月10日 解散
2009年 尾道市内で復活ライブ(メンバーは、久保田、大池、清水)
2012年 5月9日 22年振りのアルバム『re-flight』発表
    『re-flight』のレコーディングから、加納が参加
    目黒ブルースアレイ、神戸チキンジョージなどでライブ
2015年 3月 自主レーベル「コンパス」を設立
    4月 デビュー30周年記念シングル「春夏秋冬(はるなつあきふゆ)」発表
    11月21日 デビュー30周年記念アルバム『コンパス』発表

Facebook The東南西北
Twitter The東南西北 公式アカウント
YouTubeチャンネル The東南西北
久保田洋司ブログ『今日の出来心』
The東南西北 OFFICIAL WEB SITE

<ライブ・インフォメーション>
The東南西北ギター部「The東南西北ギター部 尾道でシャーン!」
【日時】
2015年12月12日(土) 開場18:00 開演19:00
【会場】
尾道オエコモヴァ
広島県尾道市久保1-5-18 Tel 0848-37-3001
【料金】
4,000円(チャージ制)+ドリンク
【出演】
久保田洋司、加納順 飛び入り:清水伸吾、観覧:大池茂文

「The東南西北ギター部 年忘れ サルよ来いでジャーン!」
【日時】
2015年12月28日(月) 開場18:00 開演19:00
【会場】
小岩ジョーニーエンジェル
東京都江戸川区南小岩7-26-21ペガサスステーションプラザB1F Tel 03-3659-8775
【料金】
4,000円(チャージ制)+ドリンク
【出演】
久保田洋司、加納順


◆銀次のオススメ◆
オリジナル・サウンドトラック「陰陽師」コンプリート


品番:MHCL-30332
価格:\3,241+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

テーマ曲がフィギュアスケート羽生結弦選手のフリープログラム楽曲に。
「陰陽師」「陰陽師?」は夢枕獏原作、滝田洋二郎監督作品。野村萬斎主演で、平安時代の陰陽師、安倍晴明の活躍を描いた作品(2001,2003年公開)。梅林茂の音楽は、雅楽の要素に野村萬斎の唱も加わるなど大きな話題を呼んだ。このオリジナル・サウンドトラックを二作品併せたコンプリートとして二枚組で再発売する。「陰陽師・メインテーマ」は、フィギュア・スケートの羽生結弦選手が、2015-16シーズンのフリープログラムで「SEIMEI」として編集使用することで話題になっている。また、本作品のキービジュアル・コンセプトデザインでジャケットイラストも描いた天野喜孝が、今回コンプリート盤のために新たにSEIMEI絵柄を書き下ろす。




放送後記 from 能地祐子

 11月21日にデビュー30周年を迎え、その日におこなわれた神戸チキンジョージでのアニバーサリー・ライブも大盛況のうちに終わり、これから始まるアニバーサリー・イヤーの幕開けを告げるニュー・アルバム『コンパス』も絶賛発売中……と、ノリノリ爆走中のTHE東南西北から、今週も久保田洋司さん、加納順さんをお迎えしてお届けします。前回に引き続きニュー・アルバムからの曲をご紹介しつつ、今週はさらにバンドの歴史を遡ってTHE 東南西北結成秘話なども伺っちゃいました。そして、久保田さんと加納さんのバンド内ユニット(?)である《THE 東南西北ギター部》としての活動についてのお話も。ギター部としての活動も、バンドとしての本格始動につながる筋トレのような役割を果たしているのですね。ニュー・アルバムでは、変わらないトンナンらしさと、今だからできるトンナンらしさのコントラストがとても印象的ですが。そのあたりも、これまで久保田さんのソロライブではあまり演奏されなかった曲などもレパートリーにとりあげてきたギター部での活動の影響も大きいに違いない……なんてことも思いました。これからの30周年アニバーサリー・イヤー、いろんなことを計画されているようです。楽しみですね。バンドだけでなく、ギター部としても今後ますますのご活躍を期待しています!

 番組では、皆さまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、お聞きになってのご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でもけっこうです。よろしくお願いします。みなさまの声が銀次さん、スタッフ一同の励みになります! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2015年12月4日更新予定
第135回「ゴールデン☆アイドル 南野陽子」特集
~シンガー・ソングライター的な手法のアイドル編~
ゲスト:音楽プロデューサー 吉田格さん


●1週間限定アンコール配信はこちら
第114回「ルーツ・オブ・木根尚登」特集その1
~すべてはムチャ振りから編~
ゲスト:木根尚登





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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
▶Facebook

RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
▶オフィシャルサイト

アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。