ラジオ|アーカイヴ配信|伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第30回「Person To Person」特集~DADGADチューニングとは編~

会員限定

2013.11.15




第30回「Person To Person」放送後記 from 土橋一夫

「POP FILE RETURNS」第30回放送、お楽しみ頂けましたか?

今回はいつものペースに戻りまして、1985年9月リリースのアルバム『Person To Person』のお話をお届け致しました。

中でもコーラスで参加された佐野元春さんとのエピソードや、「夜を駆けぬけて」のライヴ・ヴァージョン(紙ジャケでリイシューされた『Person To Person』にボーナス・トラックとして収録されています。

1988年9月11日@NISSIN POWER STATION)を聴きながら、当時のライヴの話をお聞きしました。

中でも『Person To Person』リリース後の1985年、「Young Bloods」がヒットした佐野元春さんのライヴにバブルガム・ブラザーズと共に参加した際のエピソードは、元春ファンにもお楽しみ頂けたのではないかと思います。

なおこのエピソードにあるバブルガム・ブラザーズと銀次さんが参加した「ソウルスピリット・パート II」の模様は、1988年にリリースされた佐野さんの映像作品『THE OUT TAKES』に収録され見ることができます。

さらに「Young Bloods」が1985年の国際青年年のテーマになった話題から、同年6月15日に国立競技場で行われた「ALL TOGETHER NOW」でのはっぴいえんど再結成ステージの話まで、また後半では同じく1985年にリリースされた杉真理さんの「KEY STATION」に参加した際のお話も弾みました。

さて「POP FILE RETURNS」では皆様からのご意見やご要望もお待ちしております。

是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。

それから過去の放送の再配信も期間限定ですがスタートしておりますので、是非チェックしてみて下さい。

また併せて、過去の放送の再送信もお楽しみ頂けると嬉しいです。

それでは第31回目の放送をどうぞお楽しみに。

次回からの2回は何とドラマーの古田たかしさんをゲストにお迎えして、佐野元春さんの『NO DAMAGE DELUXE EDITION』の話をお届けします!





伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

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出演者プロフィール

伊藤銀次

伊藤銀次(いとう ぎんじ)

●1950年12月24日、大阪府生まれ。'72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。その後ココナツバンクを経て、シュガー・ベイブの'75年の名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』('76年)など,歴史的なセッションに参加。'77年『DEADLY DRIVE』でソロ・デビュー。以後、『BABY BLUE』を含む10数枚のオリジナル・アルバムを発表しつつ、佐野元春、沢田研二、アン・ルイス、ウルフルズなど数々のアーティストをプロデュース。『笑っていいとも』のテーマ曲「ウクウキWATCHING」の作曲、『イカ天』審査員など、多方面で活躍。
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RIO

RIO(リオ)

●1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。
1989 年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て1995年帰国。
1998年 趣味で友人たちと組んたバンドで歌っていたところを、吉本興業が運営していたコミュニティーラジオ「YES-fm」のプロデューサーに「歌は全然イケてないけど、歌と歌の間のMCが最高におもろいし、声がいい!」とスカウトされ、突如ラジオDJ としてデビューする。
1999年~2000年 大阪のFM802でミュージシャンの番組アシスタントを経験後、FM大阪でレギュラー番組、名古屋のZIP-FMのオーディションで優勝しレギュラー番組を獲得など、音楽好きがこうじてデビュー直後から次々と番組が決まる。
その後、大阪を中心にFM大阪、FM802(大阪)、ZIP-FM(名古屋)、東京FM系列全国ネットなどで15年以上にわたりレギュラー番組を担当、テレビ番組出演や、イベントMC、CM・番組ナレーションなど仕事の幅は広がり、多忙を極める。
タレントとしての仕事がどんどん増える一方、忙しくて満足に筆を持つことすらできない状況に悩み続ける。
そして2014年、画家としての活動に専念するため、関西の主要レギュラー番組を全て辞め、FM大阪の30分間の収録番組だけを持って上京。
その後インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示されるなど、鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価される。
また、一度は手放してしまった声の仕事も、依頼が後をたたず、東京のラジオ局でのDJの他、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど精力的に活動。
現在は東京で画家RIO UMEZAWAとして国内外で活躍しながら、ラジオDJやイベントMC、ナレーションの仕事も続け、コミュニケーション・話し方講師、アートセラピストとしても活動を続けている。
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アーカイブ配信 パーソナリティ紹介

土橋一夫(どばし かずお)

●テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。

能地祐子(のうじ ゆうこ)

●東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。